「夢」のお手伝い
総務課の高橋です。
先週日曜日は、年末の風物詩、日本中が競馬モードの「有馬記念」でした。
私は首都圏の某ウインズで、一日中ビギナーの方々に馬券の買い方などをご案内しておりました。
普段は競馬に接しない方も、この日ばかりはひっきりなしに訪れては、初めての馬券購入にドキドキし、
常連の方々も、いつも以上にあーでもない、こーでもないと悩み、それぞれ「夢」を買っていかれました。
いちファンから職員に立場が変わって久しいですが、有馬当日はいまだに気分が高揚します。
それだけ、特別なレースなのですよね。
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開催執務については、以前、企画調整室の太田もこのブログで紹介していましたが、
我々事務職も、全国の競馬場・ウインズに出張して、馬券の発売やお客様対応に務めています。
当然、お客様が多ければ多いほど忙しいですし、乗り切っても疲れが一気に押し寄せてきます。
でも、「外しちゃったよ~」なんて言いながら満面笑顔で帰路につく方を拝見すれば、
「ああ、自分たちが作っている競馬で、こんなにも楽しんでくれたんだ」と達成感で満たされます。
レース前のドキドキ・ワクワクが顔一面に表れて。
スタートすれば、真剣な眼差しで心の底から声援を送り。
ゴール後に広がる、本気の歓喜と、本気の落胆。
これだけ多くの人の「夢」に接し、間近で見ることができる仕事は、そうそうないんじゃないでしょうか。
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ラスト1日。
そして来年も。
中央競馬を通じて、皆さんが「夢」を見るお手伝いができれば幸いです。
ぜひ今後とも、競馬場に、ウインズに足を運んでください!
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さて、研究所の仕事納めも近付いてきました。
玄関では、門松の準備が進んでいます。
皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
素敵な初夢、見られるといいですね。