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2019年12月12日 (木)

精悍な顔立ちの馬

臨床医学研究室の田村です。

今回はこの精悍な顔立ちをした馬を紹介します。

耳を前方に傾け、何かを気にしている様子です。

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周囲をよく見渡すと、床は艶やかであり、奥には扉があります。そう、ここは室内です。

部屋の中に連れてこられたので、緊張しているのでしょうか。

 

実はこの馬は、クォーターホースをモデルとした1/1サイズの模型です。

Zenntai_2
馬獣医学の実習や教育を目的として作製された製品であり、普及が進んでいます。

様々な工夫が施されており、採血や注射の練習も可能です。

さらに、この馬の背中には鞍形状の切れ込みが入っており、パカッと開けることができます!

 パカッと開けた腹部には、この模造品を入れることができます。

Dsc01032馬の腸は非常に長く(30m以上あります)、解剖学的な位置が複雑です。

でも、この馬であれば正しい位置を教えてくれそうです。

 

今後の実習で活用したいと思います。