オンライン講義
分子生物研究室の太田です。
競走馬総合研究所の重要な役割の一つに「獣医学教育」があります。
今年も多くの研究所職員が,全国の大学の特任教授や非常勤講師を務めており,学位論文の指導や講義を担当しています。
私も5年前から東京大学5年生の「馬臨床学」の集中講義を担当しています。
当初は4月上旬の予定でしたが,COVID-19の影響で,昨日と今日の2日間,3密とは無縁の農学部附属牧場(茨城県笠間市)からのオンライン講義に変更となりました。
開始と同時に緊急地震速報が鳴り響き,波乱の幕開けでしたが,無事に終了することができました。
授業そのものは,動画に多少の制限があること以外は普通にできるのですが,ひとりポツンと3時間も画面に向かって話してるとグッタリします。
対面の講義だと,小ネタを入れても学生さんの反応が見れますが,オンラインだと滑ってる気がして,だんだんテンションが下がってきます。
オンラインのメリットもありますが,やはり1日も早く日常が戻ってくることを願うばかりです。
馬事公苑で活躍していた名馬がのんびり余生を過ごしていたり,生まれたばかりのクリオージョ(南アメリカ原産の品種)の仔馬がいたり,少しだけ癒されて帰ってきました。
対面の講義だと,小ネタを入れても学生さんの反応が見れますが,オンラインだと滑ってる気がして,だんだんテンションが下がってきます。
オンラインのメリットもありますが,やはり1日も早く日常が戻ってくることを願うばかりです。
馬事公苑で活躍していた名馬がのんびり余生を過ごしていたり,生まれたばかりのクリオージョ(南アメリカ原産の品種)の仔馬がいたり,少しだけ癒されて帰ってきました。