先週出走した温泉療養馬は8頭いたのですが、3着以内5頭と大健闘でした。
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9番人気で1着となった馬は、翌日曜日にごほうびが・・・、
温泉療養でした！。
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今年は、背中や腰が張り、問題をかかえていそうな馬に温泉をオススメしています。
そういった馬は理想のフォームでは走ることができず、
担当厩務員さんも悩みを抱えていることが多いのですが、
これらの馬達が温泉を活用することでよりよいコンディションで調教を重ね、
良い成績を残してくれたとしたら我々も嬉しい限りです。
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答えは、
厩舎地区で、ゲートの練習ができるように、
発馬機が置いてあるのです！。
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馬の調教は、体の鍛錬だけではないんですね。
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函館の温泉でのんびりしているのは、
庄野厩舎・ダイシンプロトさんです。
函館競馬場にて競馬を目指していた2年前の2013年8月、
浅屈腱炎に見舞われてしまいました。
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未勝利戦で2着、3着と好戦していた馬だけに、
馬主さん、庄野調教師、厩舎スタッフの皆さんは本当に残念だったと思います。
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屈腱炎は1年以上の長期の休養を要することもしばしば。
再起を目指して長いリハビリを行わなければならないのですが、、
師はリハビリの場として競走馬総合研究所・常磐支所を選択されました。
そう、この温泉ブログを函館とリレーしている常磐支所です。
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常磐支所で約1年、長きに渡るリハビリに励んだ（もちろん温泉に浸かりながら）後、
園田競馬に移籍し、4連勝して帰ってきてくれました。
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函館に！！！。
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そして、今。
温泉は慣れたもの！と、
たまに飲み（※）ながらくつろいでくれています。
（※胃腸によいと言われています。）
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競走馬ですので、競馬を目指すからにはハードなトレーニングが必要です。
トレーニングでは集中して、このひと時は、ふぅーっとリラックスして、
明日の調教へ気持ちを新たにのぞんでもらえれば・・・と思います。
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常磐支所で担当してくれた獣医師も、我々函館の獣医師も、
プロトさんの再出走を楽しみにしています！！！。
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？？？。
答えは次回です。
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在厩（競馬場内にいる馬の）頭数も600頭を超え、
水曜日の朝イチ、調教馬場の開門前は、
行列になり、
（この後しばらく途切れません）
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診療所へ向かう馬道の風景も
なんとなく賑やかさを増し、
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本朝は、
予定通り？快晴になったところで、
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第1回函館競馬が始まりました！。
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今日、明日の、温泉療養馬の出走は6頭。
皆、持てる力を存分に発揮してもらいたいものです。
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明日はどんな熱戦が繰り広げられるのでしょうか。
日中。
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夜、光る影。
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答えは、
馬運車です。
トレセンから競走馬を輸送する便には、
夜、函館に着く便もあるんです。
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人、馬とも長旅お疲れ様でした。
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巻雲？。
http://www.jac.or.jp/oyako/l403060.html
10km先を見てるってこと、ですかね。
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今朝の函館は、晴天も13℃。
まだまだ寒い函館の朝ですが、
競馬に向けて滞在頭数は増え、
調教開始を待つ馬達も、列を作るようになりました。
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1ヶ月前には殺風景だった診療所前の馬道も、
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わずか1ヶ月で緑豊かになりました。
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先週日曜日、夏シーズンの滞在馬の初の温泉療養を行いました。
初温泉といっても初日は、「浴槽に入って」「シャワーを浴びる」ことの練習です。
バックで下りスロープをさがっていく経験は競走馬にはないので、
担当厩務員さんに近くにいてもらい、
ゆっくりとスロープを下っていきます。
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底の部分に馬が到着し、「浴槽に入ること」を受入れたら
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弱めのシャワーで浴槽で「シャワーを浴びること」に慣れてもらい、
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シャワー強（＝うたせ湯）を浴びることに慣れてもらい・・・
すこしずつ、浴槽とシャワーに慣れてもらいました。
ここまでが、先週の日曜日。
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昨日は、もう少しステップアップして、
半分ぐらい浴槽にお湯をはってトライ。
すでに後ろ肢がお湯に浸かっていますが、
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先週の練習の効果でしょうか、。
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立ち止まることなくバックして行き、
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無事に底に到達しました。
厩務員さんもよーし、よしと一安心。
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昨日は、半分お湯をはった浴槽でシャワーを浴びることになれました。
次は、いっぱいにお湯をはった浴槽にトライです。
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馬は臆病な生き物なので、
好き嫌いの前に、初めての場所・事では「怖い」が優先されてしまいます。
「気持ちいい」と分かり、納得してくれれば、自ら浴槽に入っていきますので、
「気持ちいい」まで「怖い」を感じさせないよう頑張りたいと思います。
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常磐の夕焼けもいい感じでしたね～。
函館に到着する人・馬が増え、
競馬場内も少しずつ賑やかになってきました。
馬は本日１００頭越えの模様。
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まる
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散水車も活躍中です！。
入厩開始から１週間がたちました。
調教に向かう馬も少しずつ増えてきましたが、
在厩頭数がまだ１００頭に満たないため、
函館競馬開催中の賑わいには程遠いですね。
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今朝は、６月にもなって、１２℃、強風、曇天→雨。
と、調教する人にとっては大変な天候でした。
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調教スタンドから見る函館山も、
「どんより」とした雲に覆われていました。
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朝から昼にかけては降ったり止んだり。
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午後には、天候は回復したのですが、
はるか上空は晴（↓右）、
強風に押されて仕方がないので「どんより」がゆっくり移動（左）、
という不思議な天候でした。
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夕方には雲が高くなりましたが、すっきりはしませんでしたね。
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ま、
雨で一日が終わるよりは全然いいです！。
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昨日から函館競馬場への競走馬の入厩が始まりました。
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今朝の函館は、この季節特有の海霧に覆われましたが、
予定通り６：００に馬場開場となり、
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今年初めての調教馬の入場となりました。
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昨日が入厩初日ということで、
開場待ちの馬はまだまだ少ないのですが、
これから開催が近くなるにつれて調教頭数も増え
開場前には行列ができていきます。
https://blog.jra.jp/onsen/2014/06/26/
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すぐに、賑やかな函館の夏がやってきます。
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今日は、普段は乗馬に、開催日は誘導馬として活躍する
競馬場の場馬の１頭を初めて温泉にいれました。
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初めてなので、背中と腰のシャワーのみですが、
出てくるお湯は温泉＝強力マッサージ効果つき打たせ湯なので、
コリコリの背中から腰をほぐしてくれた・・・と思いたいですが、
今日は少し緊張しておりました。
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馬温泉所ももうすぐ夏のハイシーズンを迎えます。
去年のように活躍馬がでるといいのですが！。
https://blog.jra.jp/onsen/2014/08/15/?ref=calendar
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いよいよ明日から函館競馬場への馬の入厩が始まります。
場内では6月20日から始まる函館競馬の準備も進んでいます。
そのひとつをご紹介。
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この車、何だと思います？。
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奥のトラックがITV車、手前がパトロール車と言います。
皆さんが競馬場やウインズで見ている
競馬番組やパトロールビデオを作成する車です。
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競馬場には各場にITV室があって、
専用の器材が設置されていたのですが、
コストや運用面の問題から、
ＩＴＶ車・パトロール車が器材を搭載して全国を巡ることになったとのこと。
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函館には初来場ということで、
内部を見学させてもらえることになりました。
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テレビ局・・・ですね。
トラックの中には器材がびっしりです。
場内に設置されたカメラから送られてくる映像を
こちらで編集・配信しているんだそうです。
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写真の操作盤に見える無数の色の粒の一つ一つがボタンなのですが、
それぞれの意味を理解し、映像を操るこの車で働く人達。
恐るべし。
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稚拙な説明を読んで分かるとおり、
この超特殊車両は私の理解をはるかに超えております。
もっと詳しく知りたい！という方はコチラ↓を参考にしてください。
http://www.sony.jp/switcher/casestudy/jra_yamaguchi-cinema.html
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いよいよ明日からです。
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来週5月28日より、函館競馬を目指す馬達の入厩が始まります。
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先月末は枯れ木のようだった馬道の並木も
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本日。
入厩にあわせて芽吹いてきているようです。
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開催日に出走馬が鞍をおく場所、装鞍所のけやき。
開催がいつ始まってもいいように、
葉を湛え、木陰を作っております。
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診療所は？。
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ケガや病気の馬が早く出走できるように、
お疲れの馬は元気が出るように、
準備を整えました。
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次週は、入厩をお伝えすることになりますね！。