【競馬学校】J26期生 厩舎実習引受調教師との対面式
暑くて暑くて仕方がない今日この頃、いかがお過ごしですか?
騎手課程26期生は、あと1か月余りで基礎課程が終了。
次のステップとなる実践課程前期として、9月中旬から栗東・美浦の両トレーニングセンターに訓練場所を移して、約1年間にわたって厩舎実習を行うことになっています。
これに先立ち、この夏一番の暑さを記録した4日(月)、26期生の生徒・保護者と厩舎実習をお引き受けいただいた調教師・厩舎の皆さんとが顔合わせをする対面式を行いました。
昼食会を兼ねて実施した顔合わせでは、26期生が自己紹介と抱負を述べた後、保護者、調教師・調教助手が挨拶をされ両者が懇談。
学校側からは、実習中のカリキュラムや、宿舎・日常生活についての説明を行いました。
引受厩舎側からは、
「騎手のおかれている立場は厳しいが、夢を大きく持って実習をがんばりぬいてほしい」(岡田稲男調教師)
「責任を持ってお預かりし、指導してまいりますが、一番大事なのは本人の努力」(加藤征弘調教師)
また、保護者の方からは、
「生の競馬の最前線の現場を見てよく勉強し、絶対に騎手になってもらいたい」などの言葉をいただきました。
この後、会場を走路に移し、騎乗供覧として生徒がこれまでの訓練の成果を披露。直線しっかりと追う姿に、一同熱い視線を送っていました。
供覧終了後も、厩舎にて引受調教師の方々が生徒に直接アドバイス。9月までに指摘された修正点を矯正するよう課題を出す様子も見られるなど、熱のこもった指導が展開されていました。