競馬学校開校30周年記念 春雷ステークス
昭和57年に開校した競馬学校は、今年で開校30周年を迎えました。これを記念し、4月8日(日)の中山競馬第11レースの春雷ステークスは、「競馬学校開設30周年記念競走」として行われました。
このレースの本馬場入場では、競馬学校の教官が誘導馬に騎乗しました。
その教官の中には、元騎手の蓑田早人教官(先頭)、そして、今年の3月で騎手を引退したばかりの小林淳一教官(2番手右側)も騎乗していました(写真では分かりづらいですが・・・)。
また、本馬場入場曲には、競馬学校の校歌を使用しました。競馬の世界でも多くの実績を残された、詩人の志摩直人さんが作詞したこの校歌にのせて、16頭の出走馬が入場しました。
なお、この春雷ステークスに騎乗した16名の騎手のうち14名が競馬学校の卒業生でしたが、優勝したのは船橋所属の森泰斗騎手が騎乗したエーシンホワイティ号でした。競馬学校卒業生の勝利とはなりませんでしたが、見応えのある素晴らしいレースでした。