岩崎翼騎手初勝利!!
みなさんこんにちは、競馬学校です
またまた嬉しいニュースが届きました
5月19日(日)の京都競馬1Rで、今年の2月に競馬学校を卒業した岩崎翼騎手(栗東・河内洋厩舎所属)がティボリハーモニー号に騎乗し、JRA初勝利を挙げました。 今年の競馬学校の卒業生で勝利を挙げたのは、原田敬伍騎手(栗東・田所秀孝厩舎所属)伴啓太騎手(美浦・伊藤伸一厩舎所属)に続き3人目です
レース後のインタビューでは
「同期が次々と勝ち上がる中、なかなか勝てずに時間がかかりましたが、何回もチャンスをいただいたおかげで初勝利をあげることができました。ここまで関係者の皆様、師匠である河内先生や家族、ファンの皆様に支えていただいて、これからもっとがんばらないといけないと思います。レース中は無我夢中で、ゴール板を過ぎてもあまり実感がわきませんでしたが、こうやってたくさんの声援を送っていただき、初勝利をあげられたことを感じています。これからも1つでも多く勝てるようにがむしゃらにがんばりますので、応援よろしくお願いします。」
と語ってくれました。
岩崎翼騎手は、平成21年に発足した競馬学校ジュニアチーム出身者からの初めての卒業生で、叔父はあの和田竜二騎手!!その和田騎手にあこがれ、自然と騎手を目指すようになっていきました。
入学後は、基本馬術から走路騎乗へ授業が進んでいく中で、自信のあった乗馬で思うような結果が得られず、本来明るかった性格が内に隠れるほど悩んだ時期もありました。
そんな岩崎騎手も、1年目のクリスマス会では美女(!?)に変身し周囲の視線を釘付けにしていました(?)
2年目の秋からは、所属先の河内洋調教師の下で厩舎実習を行い、徐々に自分のスタイルを見つけ、下半身の筋力を生かした安定した追い込みも出来るようになって実習から戻ってきました。
3月にデビューしてからは惜しいレースは何度かありましたが、なかなか初勝利を挙げられずにいました。
この初勝利を機に、名前のようにさらに翼を広げ、大空高く飛び上がるような活躍をしてもらいたいですね。