伴啓太騎手初勝利!!
みなさんこんにちは、競馬学校です
久しぶりに嬉しいニュースが届きました
4月27日(土)の福島競馬2Rで、今年の2月に競馬学校を卒業した伴啓太騎手(美浦・伊藤伸一厩舎所属)がダンツカナリー号に騎乗し、JRA初勝利を挙げました
今年の競馬学校の卒業生で勝利を挙げたのは、原田敬伍騎手(栗東・田所秀孝厩舎所属)に続き2人目です
レース後のインタビューでは
「一番人気は分かっていましたが、先生から落ち着いて行けと言われていましたので、意識しないよう心がけていました。スタートが良い馬なので、レース中はたてがみにつかまっているだけと思っていました。直線では気合を入れ直し、後は何とか頑張ってくれと思っていました。正直勝てる馬だと思っていたので、勝てて良かったとホッとしています。関西の同期が既に初勝利を挙げているので、追いつけて良かったです。ようやく1つ勝つことができたので、これからもっと勝ち星を挙げて、同期に負けないように、新人賞目指して頑張りたいです。」
と語ってくれました。
伴啓太騎手は中学まで野球一筋の少年でしたが、中学3年生の時には競馬学校を受験せず、その後1年間の乗馬修行を経験して競馬学校に入学するといった、自らの意志を強く持つ生徒でした。
在学中もコツコツと努力を積み重ね、安定した騎乗技術を培い、同期の29期生たちを常にリードする存在でした。
そんな伴騎手も、1年目にあったクリスマス会の出し物ではこんな一面を見せてくれました
29期生の中では、唯一の美浦所属となった伴騎手
これからも弛まぬ努力を積み重ね、トップジョッキーを目指して欲しいですね