公開模擬レースの模様
みなさんこんにちは
競馬学校ブログ担当のキングです
今日は昨日行われた、公開模擬レースの模様についてお伝えします
今年も12時の開門直後から多くの方にお越しいただきました
開門から正門前で皆さんを出迎えたポニーの「ホワイト」
仕事を終えて馬房に帰るところ(ちょっとお疲れかな?)。
迎えた第1レース「白井オータムダッシュ」は、丸田恭介騎手を交えて7頭立てで行われました。
騎手課程32期生も30期生の検量等を手伝いつつ、スタンドの屋上から先輩たちのレースを観戦し、2年後自分たちが模擬レースをするときのイメージなどを膨らませていました。
ゴール前は接戦となりましたが、白井オータムダッシュは井上敏樹君が制しました
(写真左・青帽子)
ちなみに丸田恭介騎手は3着でした。
丸田騎手はレース後「久しぶりに競馬学校のコースで騎乗しましたが、学生の時は広く感じたのに、今日はこんなに小さかったかな?と思いながら乗っていました。生徒たちは上手に乗っていましたよ。」とコメントしてくださいました。
続いて行われた第2レース「白井グランプリ」には、1レースにも騎乗した丸田騎手に加え木幡初広騎手、田辺裕信騎手の2名も加わり、9頭立てで行われました。
7番・丸田恭介騎手
8番・田辺裕信騎手
このレースでは木幡初広騎手と30期生の木幡初也君の親子対決が初めて実現するということもあり、レース前から注目が集まりました。
9番・木幡初広騎手(父)
6番・木幡初也君(息子)
レースはスタート後に木幡初広騎手が先頭に立ち、他の8頭を引っ張る展開になりました。
道中はスローペースで進み、9頭が一団のまま最終コーナーをまわりました。
最後の直線で、ピエナファンタストに騎乗した30期生の小崎綾也君が力強く抜け出し、他の馬を置き去りにして、終わってみれば7馬身もの差をつけてぶっちぎりの圧勝でした。
一方で木幡親子の結果ですが、
木幡初広騎手が5着
木幡初也君は、馬に少し気合が入っていなかったこともあり9着となりました。
初の親子対決はお父さんの方が先着という結果に終わりました。
他に参戦した現役騎手は丸田恭介騎手が3着、田辺裕信騎手が4着という結果でした。
※レースの映像については編集が出来次第ブログで公開いたしますのでお待ちください。
レース後には今年も騎手課程生徒と現役騎手を交えたトークショーが行われました。
6名の生徒たちはレースの反省点や今後の目標などについて力強くファンの皆さんに答え、
現役騎手からは30期生のレースでの騎乗ぶりやアドバイス、さらには自身の競馬学校時代の話など様々なことをお話いただきました。
トークショーは今年も大いに盛り上がり、イベントは無事に終了しました。
最後に今年は300名を超える多くの方々にご来場いただきました。
イベントの途中、用意していた配布物が足りなくなってしまいご迷惑をおかけしてしまう場面もあり申し訳ありませんでした
来年はしっかりと万全の状態で皆さんをお迎えしたいと思いますのでよろしくお願いします。
次回は11月9日(土)に、場所を東京競馬場に移して行います。
当日は競馬開催日ということもあり、今回よりも多くのファンの皆様の前でレースをすることになりますが、一般公開される模擬レースは今年度は次回が最後の機会となりますので、是非この機会に東京競馬場へ足をお運びください
今後とも来年3月のデビューに向けて日々精進している30期生へのご声援をよろしくお願いします