井上敏樹騎手 初勝利!!
みなさん、こんにちは
競馬学校ブログ担当のずーみんです
今年の3月に新人騎手としてデビューを迎えた競馬学校30期生卒業生から、またもやうれしいニュースが届きました
4月13日(日)の中山競馬第8レースで、井上敏樹騎手が初勝利を挙げました
ダート2400mのこのレースでバンクシー号に騎乗した井上騎手は、スタート直後から後方で待機、じっくりと脚を溜めて2周目3コーナーから満を持して追い出すと、豪快な末脚で直線残り100mあたりで先頭に立ち、2着馬に2 1/2馬身差を付けての見事な勝利を見せてくれました
勝利後のインタビューでは、
「調教にも一度騎乗させてもらい、どんな馬かはわかっていました。3・4コーナーあたりで自らハミをとっていってくれたので乗っているだけでした。同期が勝って焦る気持ちもありましたが、落ち着いて乗ることを考えました。まず家族にこの勝利を伝えたいです。関わってくれた全ての方々に感謝して、1鞍1鞍大切に乗っていきたいので、これからも応援よろしくお願いします。」
と謙虚なコメントを聞かせてくれました
同期たちより1歳年上で競馬学校に入学した井上騎手ですが、持ち前のユニークな性格から同期にすぐに溶け込んでいました。また、乗馬経験も浅かったため、入学当初は同期たちに喰らいついていくのが精一杯でしたが、努力を怠らず、2回目の実技試験ではトップの成績を残すほどに成長していきました
目標としている「特別模範騎手賞」を受賞できるよう、今後も努力を重ねて活躍して欲しいですね