柔道の授業
こんにちは
今日は騎手課程38期生と39期生の合同授業で柔道を行いました。
長い梅雨がようやく明けて、いきなりの猛暑。
窓を全開にして、冷風機と扇風機を全部稼働してがんばります
もちろん、休憩と水分補給は欠かしません。
先生が見守る中、上級生が下級生に「受け身」を教えます。
「受け身」とは、柔道の技を掛けられて投げられたときに、できるだけケガをしないような対応ができる方法のことです。特に頭や頸椎など体に重大な損傷を与える可能性がある個所をを守ることを第一に考えられています。
台になってくれた38期生の先輩の上を飛ぶように受け身をとる39期生たち。
受け身を練習する意味とは…
騎手は常に落馬の危険と背中合わせの職業。
いつでも受け身を取れるわけではありませんが、とっさのアクシデントのときに自然と体が反応して頭を守ることができたら重大な事故を防げる可能性が高まります。そのために受け身を繰り返し、体に染み込ませていきます。
また、柔道を行うもう一つの意味。
礼に始まり、礼に終わる。そう、礼儀を学びます。
体と心を大事にすること、これも騎手を目指す生徒たちにとっては大切なことなのです。
by so