こんにちは。
毎週末の台風接近に穏やかじゃない気分のキングです。
去る10月9日(木)に競馬学校にて公開模擬レースが行われました。
今年はGⅠジョッキー大野拓弥騎手をはじめ、丸田恭介騎手、丸山元気騎手の3名に騎乗していただき、1000mの白井オータムダッシュと1700mの白井グランプリの2Rを行いました。
まずは31期生と丸山元気騎手の6人で争われた第1Rの白井オータムダッシュ。
初めての模擬レースとなった前回よりはリラックスした表情ですが、
大勢のお客様の前でのレースということで、雰囲気がまったく違います。
1000mのスプリント戦は全馬一団の接戦。
最後は追いすがる野中悠太郎を木幡巧也が振り切って優勝。
前回の悔しさを晴らしました。
初勝利に笑顔が弾けます。
皆様にご挨拶をしてコースを後にし、次のレースの準備にかかります。
第2Rは31期生と招待騎手3人による8頭立ての白井グランプリ。
スタートは8番の鮫島が躓き、出遅れました。
1周目のスタンド前。お客様の声援に見送られながら1コーナーへと向かいます。
2周目の4コーナー、勝負どころです。
各騎手の手が激しく動いて馬を追います。
出遅れた8番がここではなんと2番手。
向こう正面でポジションを上げ、ここまで来ていました。
2番手に躍り出た木幡が大きな歓声に後押しされながら、
逃げるGⅠジョッキーを追いかけます。
一完歩ごとに差を詰めますが・・・
優勝したのは大野拓弥騎手でした。
プロの大きな壁にぶつかり、悔しそうだった31期生。
レース後には現役の騎手からさまざまなアドバイスをいただき、
今後の訓練への大きな糧になった事と思います。
また、たくさんのお客様に見守られてのレースは、代えがたい経験になりました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
おまけ
レース後の表彰式でのひとコマ