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2019年5月28日 (火)

麦秋の季節

臨床医学研究室 高橋です。

北関東の一角を占める栃木県は、米と麦の二毛作地帯です。作られている麦は、小麦や二条大麦、六条大麦で、二条大麦はビール麦とも呼ばれビールの原料になります。競走馬総合研究所のある下野市周辺では、田植えを終わった水田の中に黄色く色づいた麦畑が広がっています。冬に植えられた麦は、春に成長して5月から6月にかけて実がなり、黄色に色づき、収穫の時を迎えます。米が秋に収穫を迎えるように、この時期は、麦が収穫されるので、麦にとっての“秋”であるため麦秋と呼ばれます。今週は、東京競馬場で安田記念が行われますが、麦秋ステークスもあります。麦秋の風景は北海道が有名ですが、北関東の風景も思い出してください。

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