馬インフルエンザに関する国際的なWebセミナー
分子生物研究室の根本です。
5月31日に国際獣疫事務局(WOAH: World Organisation for Animal Health、これまでの略称はOIEでした)のアジア太平洋地域代表事務所主催の馬インフルエンザに関するWebセミナー(Webinar)で講演を行いました。(本ブログでは海外の学会で発表を行ったという内容が多いですが、私はWebセミナーということでいつもの職場からの講演でした・・・ですので特に写真はありません!)
JRA総研は2021年に馬インフルエンザに関するWOAHのリファレンスラボラトリー(詳細はリンクに)に認定されており、その関係で今回講演の機会をいただきました。JRA総研からは企画調整室の山中と私が講演しました。他の講演者は、WOAH、FEI(国際馬術連盟)やアイルランド、オーストラリア、中国の研究者などであり、国際色豊かなセミナーとなりました。
私の発表内容は馬インフルエンザのワクチンに関する内容で、現在使用されているワクチンの有効性の評価方法と新規ワクチンに関する研究内容を発表しました。セミナーの様子が下記リンク先のYouTubeに掲載さられていますが、つたない英語でお恥ずかしい限りです。
講演後は疲れ果ててしまいましたが、今後も国際会議で講演を依頼されるように業務に取り組まなければならない、と心を新たにした一日でした。
*本セミナーの詳細は下記リンクよりご覧ください。
外部リンク: https://rr-asia.woah.org/en/events/webinar-on-equine-influenza/
(2023年8月1日リンク確認)
*参考:2021年6月17日記事 馬インフルエンザのOIEリファレンスラボラトリーについて