東京競馬場での模擬レース 写真でご報告
14日(土)東京競馬場 芝1800mで実施した、競馬学校騎手課程26期生模擬レース。
あいにくの雨でコンディションは抜群とはいえませんでしたが、競馬ファンの皆さまの前で、一生懸命の騎乗だったと思います(若干褒められない部分もありましたが、本人たちはよくわかっております)。
レースの模様はJRAホームページ(こちらのリンク)からご覧いただけます。
(写真協力:JRAフォトサービス)
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14日(土)東京競馬場 芝1800mで実施した、競馬学校騎手課程26期生模擬レース。
あいにくの雨でコンディションは抜群とはいえませんでしたが、競馬ファンの皆さまの前で、一生懸命の騎乗だったと思います(若干褒められない部分もありましたが、本人たちはよくわかっております)。
レースの模様はJRAホームページ(こちらのリンク)からご覧いただけます。
(写真協力:JRAフォトサービス)
競馬学校では、このほど『競馬学校キッズ・クラブ』を創設、10月31日(土)より活動を開始しました。
このキッズ・クラブは、主に白井市内の小学校に通う小学校5・6年生を対象としており、「馬を多数保有する事業所」という特性を生かし、地域社会との絆を深めること、また、“馬”という動物を子どものうちから理解することで、“情操”面をより豊かにし、趣味や視野の拡大に繋げること、そして、競馬学校が目指す早期人材育成の基盤となる(将来的には地元・白井市から中央競馬のジョッキーを輩出することにつなげる)こと等を目的としています。
初年度は、33名を会員に迎えてのスタートとなりました。
第一回の活動では、保護者の方も参加してのオリエンテーションの後、「厩舎作業体験」・「ポニーとの触れ合い」を行いました。
「厩舎作業体験」では、使い慣れない道具、思ったよりもハードな作業に最初は苦戦しながらも、学校スタッフに手取り足取り教わりながら、なんとかメニューをこなすことができました。
また、ポニーとの触れ合いでは、ポニーの手入れや引き馬を体験。可愛いポニーと触れ合うことで馬に対する愛情が芽生えたのではないでしょうか。
今後は、「馬との触れ合い」・「乗馬練習」を中心に、騎手課程生徒のエアロビクス授業参加(下の写真)や、生徒生活の一日体験等、馬のこと、そして競馬学校のことをより知ってもらえるような様々なメニューを用意して、楽しんでいただくこととしています。
日本では欧米諸国に比べ、子どものうちから馬と触れ合う機会や習慣は少ないのですが、地元の小学生たちにとってキッズ・クラブへの参加は格好のチャンスとなります。
将来、会員の中から地元出身のジョッキーが出ることが理想ですが、少なくとも馬を一生の友達とできるような人になってくれれば、と願いつつ、今後とも馬と共に成長していく子どもたちの姿を見守ってまいりたいと思っています。
「競馬学校キッズ・クラブ」に関するお問合せは、
事務局メール:Gakkou_Keiba@jra.go.jp
までお願いします。
騎手課程26期生は、11月5日(木)模擬レース第4戦を行いました。
1700mのこのレース、好スタートから積極的にハナに立ち、主導権を握った④菅原隆一が、残り1200mからの3ハロンをすべて14秒台というスローペースに持ち込み、上がり37秒7で後続を完封し、見事な逃げ切り勝ちを収めました。
【1周目ゴール前】
【ゴール】
【厩舎に引き上げる
④菅原】
蓑田専任教官の感想:「今日は、菅原が上手くスローに落として先行できたのがすべて。勝った菅原にとっても、流れが落ち着いてから動けなかった他の5名の生徒にとっても、競馬の怖さや難しさというものがよくわかり、勉強になった一戦だったのではないか。」
次回はいよいよ14日(土)東京競馬場 芝1800mでの模擬レース。ぜひご覧ください。詳しくはこちらからどうぞ(JRAニュース)。
http://jra.jp/news/200911/110403.html