藤岡佑介騎手の特別講義
みなさん、こんにちは
競馬学校ブログ担当のキングです
1月21日(火)に、騎手課程20期生の藤岡佑介騎手(栗東・フリー)が騎手課程30期生の特別講義のために来校しました。
藤岡騎手は2004年にデビュー
デビュー10年目となった、昨年は4月から11月までフランスに長期遠征も行いました。
今回は「新人騎手の心構え」というテーマで講義をしていただきました。
講義の中で藤岡騎手からは、
『大切なことは社会人として恥ずかしくない行動を心がけること』
『新人のときにはまず真摯に話を聞く姿勢が重要』
『レースでは負けたレースでも次につながる反省をするようにする』
など姿勢や取り組み方についてメッセージをいただきました。
30期生6名も積極的に質問をして、
『新人のときに行っておく習慣は?』
『どのようなことに注意して調教しているか?』
『初年度に30勝するためにはどうすればよいか』
『海外に行こうと思ったきっかけは?』
『フランスと日本の競馬の違いは?日本の競馬で求められることは?』
など技術的なことから海外遠征に関わることまで様々なことを質問し
藤岡騎手にはその一つ一つに対して丁寧に答えていただきました。
講義が終わった後には、実際に木馬を使った実技指導もしていただきました。
ここでも生徒たちは技術を盗もうと真剣な眼差しで、藤岡騎手の実演に見入っていました。
(蓑田教官も講義している横で木馬に乗っていました)
30期生たちは競馬学校での生活も残すところ僅かとなってきました。
順調に行けば、1ヶ月と少しで騎手としてレースに出走することになります。
今回の特別講義で藤岡騎手から教わったことを忘れずに、頑張ってもらいたいですね。