騎手課程37期生 第7回模擬レース(競馬学校)
新年明けましておめでとうございます。ブログ担当HMSBです![]()
全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大しておりますが、年末・年始は楽しく過ごされましたか?
本年もみなさんに楽しんでいただけるよう、投稿していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
早速、今年最初のイベント、1月7日(木)に競馬学校で実施された、騎手課程37期生 第7回の模擬レースの様子をご紹介していこうと思います。
騎乗前の記念撮影![]()
競馬学校には装鞍所や下見所がありませんので、厩舎構内で周回します。
競馬学校の馬場は1周1,400mでこのレースは1,700mです。4コーナー奥のポケットからスタートして最初の直線です。
ゴールの様子です![]()
結果は以下の通りです。
第7回模擬レース【発走時刻14:00 距離1,700m ダート 左回り 天候 晴 馬場状態 良】
1着 7番 ショウナンアクア号 横山 琉人
2着 5番 ハラハラドキドキ号 永野 猛蔵
3着 4番 ショウナンランチャ号 西谷 凜
4着 3番 ヤマタケジャイアン号 松本 大輝
5着 8番 ワンダースパイア号 角田 大和
6着 6番 シュテルンリッター号 小沢 大仁
7着 1番 ダノンエンパイア号 古川 奈穂
8着 2番 タムロダイチ号 永島 まなみ
今回の模擬レースは競馬学校の卒業試験も兼ねており、レース着順だけで判断される訳ではなく、この3年間で学んできた技術を、レースの中でどのように生かせるかを試される場となりますので、37期生にとってはとても重要なレースになりました。
もちろんレースなので勝ち負けはあるとは思いますが、みんな今までの成果を発揮できたレースになったのではないでしょうか。
では、また次回のブログをお楽しみに![]()
以上、HMSBでした。

事前にコースの下見をしながら、教官から注意事項を聞きます。天候にも恵まれて、空も芝もきれいですね。
津村・武藤両ジョッキーと一緒に記念撮影です
第4コーナーを回ったところです。
ゴール手前の直線の様子です。
池添・丸田両ジョッキーと一緒に記念撮影です
厩舎で出走馬の手入れをして準備します。
準備ができたら装鞍所に連れていき、馬体重計測。
次に馬体と蹄鉄の検査を行い、装鞍を手伝います。
その後、下見所で周回し、号令がかかったらコースまで連れていきます。
レースが終わって帰ってきた馬を騎手から引き取り、厩舎地区に戻ります。
診療所にて、目洗い(レース中に飛んできた砂や泥を洗い流します)を実施します。
最後に手入れをして、競馬学校の厩舎に帰ります。
後輩の39期生も交えての集合写真です。
本馬場入場の様子。今回もターフビジョンに映し出されています。
誘導馬に先導いただき、実戦さながらです。
検量室での前検量の様子です。
下見所で騎乗して周回します。
本馬場入場の様子。ターフビジョンにも映し出されています。
終了後は検量裁決室でパトロールビデオを見ながら、裁決委員、発走委員、一緒に乗ってくれた現役ジョッキー、所属の調教師、そして学校の教官から諸注意を受けます。
↑嵐を呼ぶ皆さんです。
第1レース 4コーナーをまわって直線に向いたところです。
第2レースは藤田菜七子騎手を交えた10名でのレースです。
第2レース 最後の直線です。
とてもにこやかでした
第1レース 4コーナーをまわって直線に入ったところです。
第2レース 最後の直線です。
一人ずつ、校長から卒業証書を手渡されます。
卒業生代表が、先生方や在校生に向け、お礼のあいさつを読み上げました。
緊張の面持ちで、入学式を迎えた10月生です。
競馬学校では、毎年7月頃より人馬の暑熱対策として早朝実技を行っています。
朝日が差す中、左奥の走路から集団で駈けてくる蹄の音が近づいてきます♪
騎手課程38期生(2年生)が今日は集団走を訓練しているようです。
騎手課程39期生(1年生)が障害飛越の訓練をしています。
騎手課程の訓練が一旦終わると、準備運動を終えた厩務員課程の生徒が走路に出て行きます。
厩務員課程は6カ月の履修期間で、前半3カ月を乗馬訓練、後半3カ月を走路訓練しています。
一番奥の馬場ではもうひとつの厩務員課程7月生が乗馬訓練をしていました。
騎手課程の生徒は3鞍騎乗するため、馬達の整理運動(クーリングダウン)が終わると厩舎に戻り、次の馬達の準備に入ります。


