« 2012年3月 | メイン | 2012年5月 »

2012JRAブリーズアップセールは無事終了いたしました。(事務局)

 2012 JRAブリーズアップセールは、皆様のおかげをもちまして、盛況のうちに無事終了いたしました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 セール結果につきましてはこちらをご覧ください。

売却された74頭の育成馬のうち、すでに53頭(美浦:43頭、栗東:10頭)が、トレーニング・センターに入厩しております。その他の馬たちも、順次中山競馬場から、新たなステージへ旅立っております。

また、残念ながら欠場となった馬の一部は、北海道トレーニングセール(5月21・22日開催 於:JRA札幌競馬場)への上場を目指し、すでに準備を開始しております。詳細が決まりましたら、改めてご案内いたします。

現在活躍している馬たちも含め、今後もJRA育成馬の活躍にご期待頂ければ幸いです!

Photo_10

中山競馬場を旅立つ売却された育成馬たち

2012JRAブリーズアップセールの台付け価格について(事務局)

 4月24日(火)に中山競馬場で開催します2012JRAブリーズアップセールの台付け価格を公表させていただきます。台付け価格表には、セール当日の騎乗者、4月20日(金)の馬体重、調教タイムにつきましても掲載しております。購買の参考にご活用ください。

  台付け価格表は下記の添付ファイルをご覧ください。

        reserve_price_table.pdfをダウンロード 

☆2012JRAブリーズアップセール関連情報(事務局)

○育成馬 個体情報について

 JRA育成馬の購買時または生産時から売却直前までの育成過程における情報をまとめたものです。セールでの購買の参考にご活用ください。

 育成馬の個体情報はこちら。

  ikusei_kotai.pdfをダウンロード

○セール当日の映像について

  グリーンチャンネル BS234ch 12時~17時(ノースクランブル)

     12時~ 騎乗供覧のダイジェスト映像

     13時~ セール会場から生中継

  JBIS-Search でライブ配信(アドレスhttp://live.jbis.or.jp/  )

     9時~  騎乗供覧

     13時~ セール

   ※    上記アドレスでは、セール当日まで馬主の方に配布した調教DVDの映像や育成馬展示会で撮影された映像(326日 宮崎・49日 日高)を配信しております。各馬の横見写真などもご確認になれます。 

  また、当日はセール結果の速報もご覧になれます。 

○欠場馬情報について

    JRA育成馬サイトのブリーズアップセールページに掲載されております。

            

       http://www.jra.go.jp/training/bus.html

○その他

    ブリーズアップセールの関連情報は、馬市.comにもまとめて掲載されております。 

      

      http://www.umaichi.com/search/jra_bu_sale.html

   

育成馬展示会が開催されました(日高)

BTC調教施設での春の訪れの代名詞ともなっている屋外1600mトラック馬場の開場が、昨年より1週間遅れの4月2日に行われました。4月を迎えた浦河では肌寒い日が続いており、育成馬きゅう舎の近くに居を構える“エゾユキウサギ”の換毛も少し遅れており、ようやく茶褐色の夏毛が現れ始めたところです。

Photo

今年の冬は寒く“エゾユキウサギ”の換毛も昨年より少し遅れています。4月上旬(左)と2月下旬(右)の写真。

育成馬展示会の開催

先日、4月9日()に日高育成牧場の育成馬展示会が開催されました。当日は早朝には積雪を認め、その後は開始1時間前まで雨が降り続いていました。幸いにも展示会開催中の降雨は認められませんでしたが、4月とは思えぬほどの寒さの中、馬主・調教師・生産者をはじめとして181名の方々にご来場いただきました。この展示会は、以前は生産牧場の皆様にその成長ぶりを見ていただくという趣旨が強かったのですが、8年前に開始されたBUセールでの売却となってからは、購買に興味を持たれた馬主や調教師の方々の来場が年々増えてくるようになりました。

Photo_2

比較展示でたくさんの来場者に囲まれる育成馬達。

今年の冬は例年に無い寒さ

今年の冬は例年にないほど寒く雪解けが遅かったため、騎乗供覧の会場となる1600mダートトラック馬場の開場が1週間遅れ、4月2日にようやくオープンとなりました。育成馬展示会まで8日間しか期間が無く、恥ずかしくない供覧をお見せできるか不安もありましたが、オープン以降は順調に使用できたことで、何とかしっかりとした動きをご覧いただくことができたのではないかと思っております。

Photo_3

騎乗供覧:右が11番ベラミロードの10(牝 父:アドマイヤムーン)、左が12番オテンバコマチの10(牝父:ケイムホーム)。

BTC生徒の卒業イベント

また、軽種馬育成調教センター(BTC)が行う騎乗者養成コースの生徒に対して、昨年秋の初期馴致および本年1月からの実践騎乗の場として育成馬達を提供してきましたが、生徒達は卒業のイベントとして、立ち馬展示や騎乗供覧の場でこれまで学んできた成果を遺憾なく発揮してくれました。立派なホースマンとして飛躍することを期待しています。

Photo_4

立ち馬展示だけでなく騎乗供覧でもこれまで学んできた成果を遺憾なく発揮してくれたBTC生徒達。これからの活躍を期待しています。

育成馬達にとってのブリーズアップセール

育成馬達にとっては、ブリーズアップセールがゴールではなく、競走馬としてのスタート地点に過ぎません。順調に調教が進んでいたとしても、セール1週間前に運動器疾患を発症する場合や、2月には軽調教しかできなかったにもかかわらず、セール当日には良いパフォーマンスを発揮する場合など様々です。育成馬達にとっては、ブリーズアップセールという日は2歳の4月のある1日にしか過ぎないのですが、この舞台でその馬の持っているパフォーマンスを最大限に引き出すことができなければ、競走馬としてのスタートラインに立てないという事実もあります。調教が進むにつれ、運動器疾患が少しずつ顔を出すようにもなり、どんなに注意していても馬の管理にはアクシデントが付き物であるということを実感せざるを得ず、セールまで悩みが尽きることはありません。

BUセールの安心と信頼のための取組み

3月に入ってからは、スタッフ一丸となってセリカタログ用の写真撮影、セール用の調教DVDの撮影、さらにはレポジトリーのための各種検査を実施しています。特に、情報開示室で開示するレポジトリーの確認のために、3月下旬には美浦トレーニングセンターの獣医職員が来場し、第三者による検査も実施されました。その検査のなかで、喉の状態に不安がある馬に対して、トレッドミル(ルームランナーのようなもの)を使用して運動時の内視鏡検査を実施しました。喉の状態を内視鏡で検査する場合、一般的には駐立状態で行われますが、競走馬のパフォーマンスを確認する上では、運動時の内視鏡検査が重要であることはいうまでもありません。そのために、日高育成牧場では、少しでも不安がある場合には、トレッドミルでハロン15秒程度のスピードを上げた走行時の内視鏡検査を実施し、その検査結果の情報開示を行っています。


YouTube: 【トレッドミル内視鏡検査】.wmv

少しでも喉の状態に不安がある場合には、トレッドミルでハロン15秒程度のスピードを上げた走行時の喉の内視鏡検査を実施します。

最後になりますが、中山競馬場でのブリーズアップセールは4月24日(火)に開催いたします。本年は、前日に上場馬をじっくりと吟味いただくために、前日展示会も実施いたします。多くの皆さまのご来場をお待ち申し上げております。

活躍馬情報(事務局)

先週の阪神競馬1R(3歳未勝利)におきましてJRA育成馬トーブプリンセス号が優勝しました。同馬は、日高育成牧場で育成調教され、昨年のブリーズアップセールにて取引された馬です。

また、同馬の優勝により昨年当セールで取引された育成馬は、15頭勝ちあがり(新馬戦優勝6頭含む)、延べ21勝(内オープン競走3勝、特別競走2勝)となりました。

今後もJRA育成馬の活躍にご期待頂ければ幸いです!

       本年のブリーズアップセールは424日(火)に開催いたします。

ブリーズアップ セールについてはこちらをご覧ください。 

  2012JRAブリーズアップセール関連情報

多くの皆様にご来場頂ければ幸いです。

               【414日(土) 2回 阪神競馬 7日目 1R

                    3歳未勝利 (ダート:1,800m

             トーブプリンセス号(シルクファビュラスの09 牝

               父:ケイムホーム  厩舎:武田 博 (栗東)

201204141r_g

育成馬展示会の映像について(事務局)

 2012JRAブリーズアップセールに向けて、先日(宮崎326日・日高49日)行われました育成馬展示会の映像(1600mダートコース)がYouTubeにてご覧いただけます。購買の参考に是非ご活用ください。

 

 ※個々の馬をご覧いただく際には、ふるさと案内所ホームページにございます「YouTubeふるさと案内所チャンネル」からご確認ください。

   ○展示会撮影時のタイム表はこちら

    tenjikai_timechart.pdfをダウンロード

  

   ☆2012JRAブリーズアップセール関連情報

       

     ○セール当日の映像について

         グリーンチャンネル BS234ch 12時~17時(ノースクランブル)

              12時~ 騎乗供覧のダイジェスト映像

              13時~ セール会場から生中継

            

         JBIS-Search でライブ配信 (アドレス: http://live.jbis.or.jp/  )    

               9時~ 騎乗供覧

              13時~ セール

               ※上記アドレスでは、馬主の方に配布した調教DVDの映像や育成馬展示会で撮影された映像(326日 宮崎・49日 日高)を配信しております。各馬の横見写真などもご確認になれます。 また、セール結果の速報もご覧になれます。

       

     ○欠場馬情報について

        JRA育成馬サイトのブリーズアップセールページに掲載されております。

            http://www.jra.go.jp/training/bus.html

   

     ○その他

       ブリーズアップセールの関連情報は、馬市.comにもまとめて掲載されております。  

       http://www.umaichi.com/search/jra_bu_sale.html

子馬の取り扱いについて(生産)

 日高育成牧場では、3月末現在3頭のJRAホームブレッドが誕生しています。学校が春休みに入るこの時期には、主に獣医学科の大学生の研修も行なっています(写真1)。研修では馬の分娩に立ち会うほか、繁殖牝馬や子馬の管理を実際に体験してもらっています。ここ日高育成牧場では、生まれたばかりの当歳馬からもうすぐブリーズアップセールに上場される2歳の育成馬まで幅広い時期のサラブレッドを見ることができます。種付けを決めるための直腸検査や子馬の画像診断の研究、さらには育成馬の調教まで見てもらい、大学ではあまり経験できないサラブレッドという動物について間近に接してもらいながら学んでもらっています。さて、今回は日高育成牧場で行なっている子馬の取り扱いについてのお話です。

Photo_9

写真1 直腸検査の実習の様子

子馬の取り扱いについての基本的な考え方

 育成期に順調に調教を積むためには、子馬の段階からの取り扱いが非常に重要になってきます。野生の馬の世界では「アルファ」と呼ばれるリーダーが群れを統制していますが、私たち馬を取り扱う人間が子馬の「アルファ」となるべくしつけていくことが、その後の子馬の取り扱いを容易にします。といっても、子馬のしつけは力ずくで行なうのではなく、「オン」と「オフ」を明確に示してやることが重要です。すなわち、ヒトが馬に何かを要求する際には強い態度で示し(「オン」)、馬が素直に指示に従った際にはすぐにプレッシャーを解除し(「オフ」)、「ヒトの言うことを聞けば居心地の良い場所に居られるんだ」という意識を馬に持たせていくのです。

 また、生後間もない子馬の特徴として、「身体が虚弱であること」が挙げられます。力ずくで無理やり扱うと怪我をしやすいのは当然として、他に成馬のように引き手のみで取り扱おうとすると力が1点にかかることになり頸椎を痛め、最悪の場合競走馬生命が絶たれることにもなりかねません。引き手を使用していわゆる「点」で扱うのではなく、身体がしっかりするまであえて引き手は使用せず、両腕を回しヒトの体が子馬に接する面積をなるべく多くして子馬の動きに追随する、すなわち「面」で子馬を扱うイメージが重要です。

子馬の引き馬について

 ①2人1組での引き馬

 前述のとおり、生後2週齢くらいまでは引き手を使用せず、「面」で子馬を扱うように意識します。子馬の肩から頸に手を回して、子馬が自発的に歩くことをサポートするイメージです。この時期に大切なのは、子馬に「ヒトと歩く時は肩の位置で」と意識付けさせることで、そのことが後々の引き馬をスムーズにします。子馬が立ち止まった時はお尻を軽く引っかくイメージで触り、前に進むよううながしてやります。この軽く引っかくというのは、母馬が子馬を乳房に誘導する際に鼻でお尻を刺激する自然な行為に近いものです。引き手はある程度子馬の身体がしっかりしてくる生後2週齢以降から使用します(写真2)。最初は止め具のない1本のロープを使用することで、放馬した際ロープが簡単に抜け落ちますので、子馬が引き手を踏んで頸椎を痛めるなどの事故を予防することができます。この時期の子馬は放馬しても母馬の元へ戻ってきますので、いかに事故を防ぐかが大切です。

 もう一つ大切なことは、なるべく子馬が小さいうちからヒトが多く手をかけてやることです。子馬を観察していると頻繁に横になって休息しますが、放牧地では十分に休息が取れない場合も多いです。そこで、例えば朝一旦放牧に出した後、昼間に一度馬房に入れ十分休息させ、午後再度放牧するようにします。そうすることで子馬に接する機会が増え、結果としてヒトに慣れた扱いやすい子馬にすることができます。

Photo_10

写真2 引き手は2週齢以降から、止め具のない1本のロープを使用します。たとえ放馬しても引き手を踏んで頸椎を痛めるなどの事故を予防できます。

 ②1人で行なう親子の引き馬

 子馬が自ら進んで歩くようになったら、1人で親子を引き馬することができるようになります(写真3)。この場合、左手で母馬を引き、右腕は基本的に子馬の頸に回して保持し、子馬が立ち止まろうとした際には右手で肋骨を軽くたたいて刺激し前に進んだ場合はまた頸に回すことでスピードを調節します。プレッシャーの「オン」が肋骨の刺激、「オフ」が頸に手を回した状態というわけです。これを教えていくことで、馴致の際馬が脚などの扶助を理解しやすくなります。

Photo_11

写真3 子馬が自ら歩くようになったら、1人で親子の引き馬ができるようになります

子馬の保定

 子馬の治療や削蹄を行なう際には、子馬を保定する必要があります。その場合にも、子馬を「点」ではなく「面」で扱うイメージが重要です。すなわち、馬房の中央で引き手のみで押さえるのではなく、馬房の壁を利用して子馬が移動できる方向を制限します。引き馬の時と同じく、ある程度身体がしっかりする生後2週齢以前は引き手を使用せず、万が一転倒した際に頸椎の損傷を防ぎます。削蹄などで前肢を挙上する際は、子馬は後退して逃げようとするので馬の後ろに壁を当てて保定します。反対に後肢を挙上する際は子馬は前に進もうとするため馬の前に馬房の壁を向けると上手く行きます。採血する際も後退する傾向があるため、壁を後ろに当てると良いでしょう。経鼻カテーテルの挿入など、壁を利用しても保定が困難な場合は、壁を横に当てながら片手で子馬の胸前を保持し、もう一方の手で尾を上方に挙げて保定します。

 保定時に重要なことは子馬を屈服させるのではなく、要求に従ったらただちにプレッシャーを「オフ」にし、納得させることです。それを繰り返すことで従順になり、必要最小限の保定で検査などを受け入れるようになります(写真4)。最も避けなくてはならないことは子馬を精神的に追い込んで、パニックに陥れてしまうことです。馬は記憶力の良い動物ですので、治療や削蹄の度に暴れる馬をわざわざ作ってしまうことになりかねません。

Photo_13

写真4 子馬の超音波検査時の様子。

 以上、子馬の取り扱いについてお話させていただきました。子馬のうちからヒトが正しく取り扱っていれば、将来騎乗馴致を行なう段階での扱いやすさが格段に良くなります。ご参考にしていただけましたら幸いです。

●事務局より

2012JRAブリーズアップセールの調教DVD映像はこちらをご覧ください。

育成馬展示会開催(宮崎)

宮崎育成牧場では3月26日に平成24年度JRA育成馬展示会を実施いたしました。

宮崎らしい快晴の空のもと、約70名の馬主・調教師・生産者の方々および来賓の皆様のご来場をいただきこの宮崎の地で鍛えられた若馬たちの様子を皆様にご覧いただきました。

開会の挨拶に続き、全23頭の育成馬をご覧いただく「比較展示」が行われました。本年も牡牝別の合計4班にわけ、5~6頭ずつの各班を10分程度の時間で、各馬の仕上がり具合をご覧いただきました。ほとんどの馬が堂々と振舞っていたのですが、事前に何度も実施した駐立練習では完璧な駐立ができていた馬の中に日頃と異なる雰囲気に圧倒され落ち着きを失ってしまう馬も散見されるなど新たな課題も明らかとなり、中山での比較展示では落ち着いた馬の様子をご覧になっていただけるようさらに練習を続けるつもりです。

1_2

写真1.比較展示の様子

一般市民の方を対象とした見学会を別途設けること(詳細は後述)で、混雑の緩和を図り、本年はじっくりと育成馬の様子をご覧になっていただきました。

今回の騎乗供覧は、本年度当場で取り組んでまいりましたインターバルトレーニングの様子をご覧になっていただきました。すなわち、6ハロンの駆歩調教を2本供覧いたしました。

1本目を最後の2ハロンを18秒程度で走行し、引き続き2本目では最後の2ハロンを多くの馬が走りたい気持ちをためた状態で13秒台の走行をし、しっかりとした動きをご覧いただくことができたのではないかと思っております。

2_4

写真2.騎乗供覧の様子 

内白帽デヴォアの10(父ハーツクライ)、外青帽フェアリーステップの10(父ネオユニヴァース)当場が誇る牝馬2頭の併せ馬。馬の行く気に任せた自然の動きで息の合った併走を披露し、タイムもほぼ指示通りの最後の2ハロン14.2-13.1。

今後も個体ごとの状態に応じた調教・調整を心がけ、すべて馬たちが肉体的にも精神的にも健康な状態に仕上げ4月24日のブリーズアップセールを迎えられるよう、努力してまいります。

また、本年度の新たな試みとして、例年多数訪れていただいている一般市民の方を対象とした見学会を別に設けております。見学会は4月7日(土)14時から宮崎育成牧場育成厩舎で実施いたします。どなたでもご覧になれますが、当日の調教供覧は実施せず比較展示のみの実施となり、雨天の場合は中止させていただきますのでご承知おきください。お近くの方はどうぞ宮崎育成牧場にお越しになり成長した育成馬の様子をご覧ください。

○事務局より

 2012JRAブリーズアップセールの調教DVD映像はこちらからご覧になれます。