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韓国から研修生が来ています(宮崎)

プサン(釜山)競馬場所属の調教厩務員2名が、宮崎育成牧場で研修を開始しました。期間は10月から来年の3月までおよそ6ヶ月間の予定です。韓国のサラブレッド競馬はソウルとプサンの2ヶ所で行われています。その中でもプサン競馬場は20059月に開場したばかりの新しい競馬場で、これからの発展が大いに期待されています。そんな中、彼らもやる気満々でブレーキングをはじめとした実践研修に取り組んでいます。我々も、いい意味での刺激として受けとめ、育成に対するさらなる意識向上をはかっていきたいと考えています。

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研修生の李知勲さんとオロールの05(牡・父アラムシャー)。

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研修生の孫丙直さんとガラダンサントの05(牡・父アラムシャー)

さて、第111頭(牡6・牝5)112日から1600m馬場でキャンター調教を開始しました。現在は、500m馬場で3周キャンター実施後、1600m馬場で約34ハロン(1ハロン200)程度の距離をゆっくりしたスピードで、隊列を組んで前後左右の馬に慣らしながら、基礎体力および走行フォーム養成に主眼をおいています。なお、9月に入厩したサマーセール購買馬13頭(牡6・牝7)も順調にブレーキングが進んでおり、117日から500馬場での速歩調教を開始しました。

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1600m馬場での初めての速歩です(1028日)。

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馬場から出る前に整列している牡馬6頭です(写真右は誘導馬)。