TERMIS-EU@マンチェスター
企画調整室の福田です。
先日、イギリスのマンチェスターにおいて国際組織工学・再生医療学会(TERMIS)のEUチャプターが開催され、私と臨床医学研究室の田村で研究発表を行いました。この学会は2005年以来ヒトの再生医療の発展を担ってきた学会ですが、獣医学のセッションも設けられていて、近年では特にウマ関連の研究が多数発表されています。みなさんもたまに耳にしているようなiPS細胞や幹細胞を使って新しい組織再生技術を開発することは、ヒトにも動物にも共通のテーマなのです。
今回の学会では自分はウマの多血小板血漿(PRP)治療、田村は抗酸化物質と細胞に関する演題を発表し、海外の研究者と意見交換を行いました。
国際学会では研究に関する最先端の情報が飛び交っていますので、研究に関するトレンドを把握できるのがいいですね。
学会が開催されたマンチェスター中央会議場
古さと新しさが同居した街、マンチェスター
マンチェスターといえば、なんといってもサッカーですね。