動作解析
運動科学研究室の高橋です。
先日、東京マラソンで日本記録が出ましたね。東京オリンピックに向けて、各競技団体が競技成績向上のために力を入れていると思います。複数のメダルが期待される競泳では、プールの四方八方をカメラで取り囲み、泳いだ直後に自分のフォームを確認できる施設があるそうです。施設の総工費はなんと数十億円。これまでは決勝進出さえ手が届かなかった種目でも、メダルが狙えるところまで競技成績が伸びてきているのは、そんな施設面の後押しもあるのでしょうね。
写真は、ハイスピードカメラで競走馬のランニングフォーム撮影中の風景です。
トレーニングや成長によって、走り方がどう変わるかを観察しています。競走馬の場合、自分でフォームを確認して、修正することは難しいので、ヒトのアスリートのようにコーチングができるかはわかりませんが、近年の技術の進歩で、今までは解析できなかったことも、少しずつ分かるようになってきています。撮影した中から、世間を賑わすような強い馬が出てこないか楽しみです。




会場となったホテルの外観とワークショップ会場

馬の腸は非常に長く(30m以上あります)、解剖学的な位置が複雑です。


行動解析の様子
長時間の輸送で馬もお疲れ気味

