いい湯かな~ちょっと遊んで大あくび

 今日はいい天気です。桜の下で調教に励んでおります。でも、少し寒いかな。先週は福島競馬場に出張でした。土曜日は寒かったのですが、日曜日は暖かくて気持ちよかったです。日替わりで気温の変化が激しいので、体調管理には気をつけたいですね!

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 先日、出張の帰りの電車の中で、新入社員っぽい集団をいろいろなところで見つけましたよ。一人ひとりの表情を見ていると面白いものですね。リラックスしてしゃべっている人が多い中で、何かしら不安気な表情を見せる人がいるんですよね。そんな光景を見てると「自分と似てるなあ。きっと、あんな顔をしてたんだろうなあ」って、20年近く前のことを思い出しました。不安な人は、話を聞いてもらいたいと思ってるはずだから、誰かが聞いてあげればいいのに、と思いました・・・。

 そんな新入社員を見た後に、常磐の馬たちを見てると、彼らも「この先どうなるのか」という不安にさらされているのかなあ(勝手に想像しているだけですが、)と思ってしまいました。意外なところに共通点が・・・(無理に話を結び付けてる?)。まあ、それはそれとして、とにかく馬を見ていると、自分も「何かしてあげたいなあ」と思い、可愛がりたくなるんですよね。以前はそうでもなかったんですけど、馬の前で語りかけることが多くなったなあと思います。困ってる人の話聞いてあげることって、大切ですよね。皆さんのまわりに話を聞いてもらいたがっている人はいませんか・・・気づいてあげてくださいね!

 さてさて、「いい湯かな」ですが、今回はブッダ君に接近です。元気いっぱいの様子で・・・。

 「セージ君、外れたよ!」

 「すいません、よく前掻き(餌がほしい時や不満な時、遊んだりする時など意思表示をしたいときに、前肢で掻く動作のことです。)するんですよ。たまに遊んではずすんですよね」

 「そうか、ケガをすると危険だから、注意しないとね。」

って、話していると・・・

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大あくびです。これはまた大きな口だこと!

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で、今度はボーっとして、眠たそう。たった15分の間の入浴で、表情を変える馬たち。可愛いものですね。ブッダ君の温泉大好き度は・・・◎でいいですよね。

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乗っているときは、ちょっと神経質なところも見せるけど、温泉でリラックスしてリハビリをしっかり頼むね。(ASHI)

ポカポカ陽気で開花宣言

 いや~、今日は暖かいです。大温度計の表示を見たら25度!!いつも通りに長袖を着て外に出た私も、あまりのあたたかさに戸惑ってしまいました。馬場に出ているきゅう務員たちも皆半袖に衣替えです。冬毛だった馬たちも一気に毛が抜けてすっきりしたようにも見えました。

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 そうなれば、先日つぼみだった桜も花を開いているのではないかと思い、足を運んでみましたよ・・・。

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 咲いてました、咲いてました。まだ数えられるほどですが、まわりのつぼみも膨らみきっていますので、来週にもなれば3分咲き、5分咲きになりそうですよ。そこで・・・堂々と開花宣言です!

 写真は無理でしたが、昨年装蹄所に巣を作っていたツバメたちが帰ってきているようです。今年も仲良しのツバメの親子を観察できそうで、今から楽しみです。

 ところで、先日お客様から「馬とふれあえて楽しい思い出を作ることが出来ました」という、あたたかい便りをいただきました。ありがとうございます。所員の何気ない心遣いをありがたく思ってくれたのかもしれません。何かと寂しいニュースが多い世の中ですが、そんな時だからこそ、ちょっとした人と人とのふれあいの暖かさを大切にしたいですね。そういう私はというと、人と接することは実は得意ではないんです。でも、「おはようございます!馬を見ることはできましたか?」の一言二言なら自分にも言えるだろうなあ、と思います。「大人がしっかりしないと!」、なんて偉そうにいえる立場でもないんですが、自分に出来ることからやろう、と考えるきっかけをくれた便りでした。皆様の「おはようございます!」の元気な声を私は楽しみにしていますね!私も毎日皆様に声がかけられるように努力していきたいと思っています。と、いうわけで・・・

「メルくん、お客様には愛想よくお願いしますね。」

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「それはいいけど、僕のおやつはまだかなあ?」

 温泉の順番が最後だったようで・・・、こんな気持ちのいいポカポカ陽気の日なのでお許しを!!(ASHI)

春かな~夢も膨らむ・・・

 昨日の夕方は雹が降りました!珍しいですよね。私はあまり見たことがなかったので、ビックリ!でも、今日はポカポカ暖かくて、調教中も気持ちいい感じでした。

 さて、散策しながら春の訪れを探してまわる企画・・・「春の足音」をこちらのブログでも・・・。

 4月も目の前に迫ってきました。いよいよ桜の季節。ついつい思い出話になってしまい申し訳ないのですが・・・私は入会して最初の配属先となったのが栗東。その時初めて見た本州の桜の景色を良く覚えています。そんな大げさな・・と思う方も多いかもしれませんが・・・。出身地北海道の桜と言えばエゾヤマザクラ。桜は5月はじめ・・・ゴールデンウイークの頃に咲くというイメージを持つ北海道人が多いと思うのですが、いかがなものでしょう?そんな人が本州の桜を始めて見るとびっくりすると思うんですよ。あまりにも鮮やかなので・・・(私だけだったりして・・・)。とにかく栗東のトレセンに向かう途中の坂道の両脇に咲く桜の綺麗なことに圧倒されました。

 私のイメージする春というと・・・雪解けも進み、ところどころ道も泥が跳ねやすく、霜柱を蹴飛ばしながら「これから暖かくなるんだ」という気分を感じながら蕗の薹を探したり・・・そんな感じです・・・。でも、雪のないここ常磐では、栗東と同じように桜が満開になって「春が来たね!」って感じるんですよね。

前置が長くなりました。早速、散策です。支所の入り口から歩いて、散り始めた梅の並木の反対側が桜並木となっています。どのくらいつぼみが膨らんだかを見にいきましたよ・・・

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まだまだ、つぼみは硬くて青いようですね。先週見たときよりは膨らんでいるような気もしますが・・・。でも、中には色づいているのもあるのでは・・・と思った私は、日当たりの良さそうな木を選んで探してみました。

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ありました、ありました!少しピンク色がかっているつぼみを発見。

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注意してみると、いろいろなところにありました!

「木の芽がふくらみ・・・草の芽が匂いだす・・・待ちに待ったこの日・・・」なんていう卒業式の台詞を思い出します。新しい環境でスタートラインに着く人たちも多い季節です。夢を持って何かにチャレンジする人もいる。夢を膨らむ春・・・ですね。夢は元気の源・・・あなたはどんな夢、持っていますか!

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さて、帰り道・・・こちらはレインです。珍しいことに近寄ってきましたよ!今日は随分愛想がいいじゃない・・・って、後ろを振り返ると・・・な~んだ、いつも世話をしてくれる担当者が来たものだから、おやつがもらえるもんだと思ったんだね。残念でした。まだだってさ。レインも暖かくなって元気いっぱいのようでした。(ASHI)

きゅう舎関係者の皆様「暖かくなり、入きゅう馬も増えてきたようです。愛馬にはリハビリで悩むことなく元気に過ごしてもらいたいですよね。万が一、何か相談したいことありましたらご遠慮なく!」

 

いい湯かな?~ジロジロ見ないで!

 天気はいいものの、風が冷たく雲の流れも速い常磐の空。風鼻で雪も舞っています。馬場で乗るきゅう務員たちも「顔が痛い!」と叫ぶものありで・・・。こんな日は、私の故郷北海道も寒いんだろうなあ・・・なんて思うのですが・・・。

 さて、今日のいい湯かな?はケンちゃんです。早速、静かに近づいてみたのですが・・・

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あれあれ、不安げな表情だこと!!ジロッと睨まれてしまいました・・・。

「神経質な方かい?」

と担当のオーバ君に聞いたところ、

「そうですね、少し敏感なところがあるかもしれません。」

確かに、毎日馬の見回りをしているときに思っていましたが、ケンちゃんは少し警戒心が強く、愛想がなかったような・・・。

「温泉に入ってるときくらいそうっとしといてくれないかな」

なんて、言われてるみたい・・・。

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こんなふうに、馬の顔を撫でながらコミュニケーションをとる優しいオーバ君。普段見慣れていない私が近くに居るもんだから、「大丈夫だよ」と声をかけているんです。そういうことであれば、私も少し離れて見守るしかありません。

 ところで、温泉大好き度の判定をしなければならないのですが・・・どうしよう?このままでは判定が△か・・・?困ったなあ・・・。もう一度、望遠でそっと覗いてみようかな・・・

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おっと!目も少しトロ~ンとしてきて、結構気持ち良さそうな顔をしてるではありませんか!実はケンちゃんも温泉にリラックスして入ってることがわかりました!これなら判定は△ではなく、○!!で大丈夫ですね。むやみに近づきすぎた私が悪かったです(反省)。

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ケンちゃんのリハビリは、まだまだ始まったばかり。少しずつ慣れてくれることでしょう。さてさて、明日もいい湯かな?(ASHI)

いい湯かな~わんぱくなボクも眠い・・・

 3月になりました。早いものですね。年を重ねる度に月日の流れは早くなるな・・・と感じるこのごろです。いつも天気のいい常磐も、今日はどんより曇り空。でも馬たちは過ごしやすいのか皆元気いっぱいです!

 さて、今回は「いい湯かな?」です。登場するのは、サンバくん。

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お湯に口をつけて遊んでいますねえ~。

「普段も大人しいのかな?」と、担当のセイジくんに聞いてみると・・・

「いや、けっこうわんぱくですよ。さっきも車を見て跳ねてましたから・・・」

ふ~ん、そんな風には見えないけどね。でも、彼は休養期間を十分に取ってリハビリを開始したので、外に出るのがうれしいのかも知れませんね。

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セイジくんが首や肩の方にお湯が当たるように調整してもサンバくんは知らん顔。リラックスして遊んでいます。観察も十分ということで、カメラは構えたままセイジくんと雑談していたのですが・・・その間サンバくんはというと・・・

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あららら・・・眠ってしまいました。わんぱくでも温泉の気持ちよさには勝てないようです。というわけで、温泉大好き度の判定は・・・◎!!

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リハビリもこれからが本番です。一緒にしっかりやっていこうね!!(ASHI)

きゅう舎関係者の皆様へ「先日、ある調教師さんから、電話で『無事出走できた』という報告を受け、たいへん感激しました!!これからもしっかりやっていきますので、皆様よろしくお願いいたします。」

新品の靴に履き替えよう

 空は快晴。風は少し冷たいですが、気持ちのいい気候の常磐です。今日も常磐のアイドル?パフィーちゃんのところに遊びにいこうと思いましたが、馬房にはいない様子。

 「装蹄所にいますよ」

 そうでした。今日は蹄鉄の打ち替えの日でした。

 「蹄鉄?打ち替え?」

と、わからない方もいらっしゃいますよね。中指1本(総研HPの日誌をご覧ください!)で走る競走馬はツメの管理がとっても大切。そのツメを守るため、そして調教や競馬で走るために蹄鉄というものを装着しますが、人のツメと一緒で、馬のツメも少しずつ伸びてくるんです。ツメを伸びたままにしておくと、蹄鉄を装着するために打ちつけている釘が緩みます。そして形が変化してバランスが失われたり、割れて痛みが生じたり、またツメ以外の部分をケガしてしまう恐れもあるんです。そこで、ツメの伸びにあわせて一定の間隔でツメを削り、新しい蹄鉄を装着することが必要となるのです。

 さて、下の写真は前肢と後肢に蹄鉄を打ちつけてるところです。装蹄師さんの姿勢に注目してください。前肢と後肢で違うところがあるのですが・・・

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こちらが前肢に蹄鉄を打ちつけてるところ。(右前です)

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こちらが後肢に蹄鉄を打ちつけてるところ。(左後です)さて、答えは・・・

わかりますか?馬の肢をどうしているでしょう?前肢は肢を股に挟んで蹄鉄を打っています。それに対して、後肢は肢を腿に乗せて打っています。競馬場やウインズのイベントで実演を見た方もいらっしゃると思いますが・・・写真が見づらくてわかりにくかったかもしれませんね。馬の性格によっては、肢を振り回したり、直ぐおろしたりして言うことを聞かなかったりするので、ご機嫌をとりながら集中して作業しなければなりません。

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蹄鉄は、馬のツメの形に合わせて、鉄床と呼ばれる鉄の台の上で、蹄鉄の形状を修正します。装蹄師さんの腕の見せ所ですね!

もう一つ前後の違いをクイズにしてみましょうか・・・下の写真、微妙に形が違いますよね。さて、どっちが前肢の蹄鉄でしょう?

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答えは右です。前肢の蹄鉄の方が丸みを帯びているんですね!

と言ってるうちにそろそろ作業も終わりに近づいてきたようです。パフィーは大人しくて、装蹄師さんにとっても協力的。きゅう務員さんににんじんをもらいながら、ご機嫌の様子でした。装蹄のお話もこれから入れていきますね。お楽しみに!(ASHI)

気分一新!

 G1開幕戦のフェブラリーS。皆様の予想はいかがだったでしょうか?幸先良いスタートを切ることが出来たでしょうか?当日の東京競馬場は、天気に恵まれなかったのが残念でしたね。常磐は雨の日がほとんどなかったので、当日東京に居た私は、久しぶりの大雨に少しびっくりしました。でも午後からは晴れ間がのぞいて良かったですよね。来月の高松宮記念は是非とも好天で開催されることを願うばかりです。

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 さて、常磐のいつもの風景・・・温泉前の運動場です。写真ではわかりませんが、多くの人に見られて緊張しながら乗っているマツ君であります。実は2月はスタッフが交代の季節。旧スタッフと新スタッフが引継ぎを兼ねて運動風景を見守っているところなんです。今週はマツ君が調教のトップバッターだったので、みんなに見つめられることとなったのです。

 朝の打ち合わせでは、新スタッフときゅう務員がお互いに自己紹介。旧スタッフへはきゅう務員から感謝の気持ちをこめて贈り物が。寂しさ、緊張・・・気分を変えてまた1年が始まる・・・そんな1日でした。私自身も、気分を一新です。新しい人たちを迎えてどんな雰囲気になっていくのか・・・楽しみです!

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こちらもいつもの調教風景。新スタッフに見つめられる中、無事終了です。

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こちらはユウ君の調教終了後。

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新スタッフの馬体チェックを受けているところ・・・きゅう務員へのアドバイス実施、そして肢をじっくり触って状態を確かめるなど・・・スタッフの「これからしっかりやろう」という気持ちが伝わってきました。2007の常磐のスタートは今日!・・・なのかもしれません。(ASHI)

きゅう舎関係者の皆様・・・スタッフ一新の常磐もよろしくお願いします!

女の子の気持ち

 最近はいろいろなブログがあって面白いですよね。私も気になるブログを見つけました。男性心理、女性心理を扱うもので、なかなか面白いことを書いてあるなあ、と感心しながら見ております。すっかりファンになって、毎日見ています。意外に心理学等に興味をお持ちの方は多いのでは・・・と思うのですがどんなものでしょう?そこで今回は女の子の気持ちと題して・・・常磐のアイドル、パフィーちゃんの入浴中にお邪魔してみました。

 担当のヤスくんは、偶然ですが常磐でも牝馬の担当になることが多く、今回のパフィーちゃんを含め、3頭しかいないうちの2頭を担当しています。

「今までは扱う上で失敗も多かったけど、だんだん慣れてきました。」

とのこと。

「パフィーはどう?」

「彼女はおとなしくて扱いやすいですよ。」

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なるほど、カメラを向けてもあくびをしてるくらいですから・・・。

「難しいなあって思うことは?」

「やっぱり、怒る時ですね。たとえば、前掻き(餌がほしいとか、我慢が出来ないとかの意思表示をする時、前肢で地面を掻く動作のことです)をやめさせたい時。牡馬なら叩いたりしても大丈夫ですが、牝馬はすねて余計にひどくなるときがある。怒るタイミングが難しい。」

時々、来場のお客様にお話することがありますが、牝馬は群れの中で順位付けをはっきりつけるなどの牝馬だけの特徴があり、気性も難しいところがあります。トレセンでも牝馬はベテランに任せたほうがいい、なんて話も聞いたことがあります。

「特にリハビリメニューが1ランクアップする時に注意してます。体調を崩す牝馬もいますから。」

おっと、これは私が気をつけなければならないことですね!了解です!!

「すべてに当てはまるとは限りませんが、パフィーの前に担当してた牝馬は、にんじん作戦がベストでした。時には怒るよりにんじんです。機嫌をとったり、軽く怒ったり・・・そのバランスですよね。」

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なんて、話しているうちに眠ってしまいそうなパフィー。今日も1日のメニューを無事終了しようとしています。競馬では牝馬限定のレースがあります。また牡馬の中に牝馬が1頭だけというレースもあります。他のレースと比べてどんな違いがあるか観察すると、楽しいかもしれませんね!!(ASHI)

きゅう舎関係者の皆様へ

「特別や重賞に出走する常磐卒業馬のニュースが聞こえてくるようになりました。私たちスタッフにも励みになります。卒業馬の健闘をお祈り申し上げます。そして今後とも常磐をよろしくお願いします!」

よ~く顔を見ると・・・

 あっという間に1月が終了。気象観測開始以来、初めて東京で雪が降らない年になる可能性が・・・というニュースが話題になるくらいの暖冬。常磐も風邪などで体調を崩す馬も出ていません。湯治場日誌でご紹介してますが、梅の花も咲き始めております。

 さてさて今回は・・・競走馬たちは馬房でどのようにしてくつろいでいるのか?そんなお話を・・・。(期待してもらうほどすごいことはかけませんのでご了承願います。)

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 写真は普通に草を食べているところ・・・。私が来ても完全に無視。黙々と食べることに集中しております。

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 こちらは、馬房の奥でじっとしているところ。くつろぎタイムの彼の定位置です。一番落ち着く場所なんでしょうね。(口に着けている籠は暴食して、おなかの調子が悪くならないようにするためのものです)

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 こちらは馬房から顔をだして様子をうかがってるところ。「何しに来たの?」と言わんばかりの表情ですね。彼は常磐に来て間もないので、まだ落ち着いていないということもあるのですが・・・。ほとんどの馬はこのように馬房から顔を出していて、逆に顔を出していないと、どこか調子が悪いのかなあ、というサインにもなるので、馬房での様子を知ることは重要です。

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 お尻を向けて愛想がないなあ。彼は私が来ると必ず知らん振り。ペットを飼っている方はピンと来ると思うのですが、馬は獣医さんが大嫌い。このようにお尻を向けて、「あっちへ行け!」という態度をとります。中にはきゅう務員さんに対してもそっぽを向く馬もいます。こんな時は、とりあえず獣医は陰に隠れて、きゅう務員さんに機嫌をとってもらったりします。と、いった感じで馬にもいろいろ個性があることが、馬房での様子を見ただけでもわかります。

 さて、馬の顔を見てて思い出したことが一つ・・・。

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 写真は左右斜めから同じ馬を撮ったところです。どうでしょう?表情が少し違って見えませんか?左から撮った写真はたくましい感じがして、どことなく強そうな、あるいは怖そうな顔に・・・、右から撮った写真はおっとりとして、優しくて可愛く・・・、見えると思いませんか(人によって感じ方はいろいろだと思いますが・・・)?実は眼の白い部分が目立つかどうかの違いで、そのように感じるのです。これまで、たくさんの馬を見てきましたが、このように左右で顔が違って見える馬って結構多いんですよ。人間も自分の顔を鏡でよく見てみると、左右で微妙な違いを感じますよね。どんな動物もいろんな顔を持っている、個性を持っているってことなのでしょうね。競馬場に行く機会がある方は、パドックで顔をよく観察してみてください。皆さんの目にはどのように映るでしょうか・・・。(ASHI)

いい湯かな・・・ホントの気持ちって?

 先日、懐かしい友人からメールが来ました。あるスポーツの指導者で、「今年は教育もかねて指導者として頑張っていく」という内容でした。彼とは仕事を一緒にする時間が本当に短かかったので、私の印象などほとんど残っていないはずなのに・・・と思っていたのですが・・・。そんな私にもしっかりと気遣いしてくれる人間で、ホント、いいやつなんですよ!最近は、会う機会もなかなか作れず残念ですが、心の中ではいつも応援しているやつなんです!

 ねえ、皆さん!さりげない気遣いって、ちょっぴり恥ずかしい感じがするし、勇気のいることです・・・よね(社会人なら当然わきまえるべきだろ!って怒られちゃうかな・・・)。中には私のように行動に表せない人もいると思うのです。そんな人は気持ちだけでも大切にしましょうね。感謝の気持ちを・・・。そして、可能であれば・・・時には勇気を出して言葉にしてみましょう(ほとんど、自分に言い聞かせている・・・)。

 馬たちと毎日接していて思うこと・・・。当たり前の話ですが、彼らは言葉を発してくれない。だから何を思って毎日を過ごしているかわからないのです。ケガの治療をして、すっかり信用を失い、近づいただけで噛み付いてくるようになった、なんて経験もあります。一所懸命話かけるんですけど・・・通じない。きっと、治療で嫌な思いをさせたから、気分を悪くしてるんだよなあ・・・どういう風に接したらよかったのかなあって・・・。私は人間で言葉がある。だから、普段の生活の中でもっとしっかりしないとね、って・・・反省。そんなことも、馬たちは考えさせてくれます。

 と、しんみりしててもダメですよね。楽しい話をするブログですから、気をとりなおして行きましょう!今回も「いい湯かな」をお送りしますね。登場するのは、トレッドミルを終えて、入浴中のウイーンちゃんです。

 バシャ、バシャ、、バシャ・・・

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 なにやら賑やかな音が聞こえてきました。入った直後のウイーンちゃん。バシャバシャ水をかいて遊んでいます。と、近づいていくと今度は・・・

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ピチャピチャ・・・お湯に口をつけて遊び始めました。

 これまで紹介してきた馬たちを振り返ってみると、ジーっとしてのんびり浸かっている馬が多かったですよね。以前、函館競馬場に勤務していた時には、温泉のお湯をゴクゴクっと飲んでいる馬を見たことがあります。こういった仕草もリラックスして入っているって証拠なのでしょうか・・・。見学のお客様からも「気持ちよさそうだね。」などと感想が聞かれましたよ。私たちはいつも馬たちの気持ちを考えてあげなければね・・・そんな風に思ったのでした。

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 さて、温泉大好き度の判定ですが・・・

 今回は○!実はこのウイーンちゃん、温泉に入る前が少し落ち着きがないのです。もう少し気分をリラックスさせてから入りましょう!ということで・・・

 明日もいい湯かな?(ASHI)