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2026年8月27日 (木)

JRA競走馬総合研究所(総研)でサマースクール実施中

企画調整室の宮田です。

 夏の恒例イベント“JRA総研サマースクール”を2026年8月24日から9月4日まで実施しております。

 獣医学生インターンシップ(VP camp)の一環として催される当研修では、全国の獣医系大学から馬の疫学に関心のある学生さん12名(疫学コース)、臨床医学に関心のある学生さん11名(臨床コース;当初予定より1名減)の計23名に参加していただき、両コースに分かれて5日間の学術プログラム、馬の飼育作業、および乗馬を経験してもらいます。

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<実習の基本;ウマの取扱説明を受けた後、実際に自分で馬に触れてもらいます>

 馬は一般には飼育されておらず、獣医学生といえども馬の獣医師という職業は馴染みが薄いのが本当のところです。研修では、我々が競馬の円滑な運営や、競走馬資源を消耗しない対策、馬のウエルフェアへの寄与を目的に研究していることを伝え、企業内研究所としてのあり方を知ってもらうようカリキュラムを組んでいます。

Photo_3装蹄師(本会職員)による装蹄講和。

蹄を護ることは馬のウエルフェアに欠かせないお仕事になります。

 例年、「研修生は互いに牽制しあって、お友達にはなりにくいかも」と心配する学生さんが少なからずいるものです。そういった懸念を払拭してもらうためにも職員(獣医職員だけでなく事務職員も参加)と研修生による懇親会を実施しています。ここでは、より詳しく本会の獣医師の仕事や他職種の“いろは”を伝えることもできます。

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懇親を深めて馬に関心のある学生が増えてくれることを祈ります。

 近年の学生さんは小動物に触れる機会はあっても、生で大動物に触れる機会は本当に少ないでしょう。参加者の中には、馬術部で馬に触れている者もいる一方で、「馬は初めて」という学生さんもいるのが現状です。我々の研修により、彼らの獣医人生に一筋の光明が射し、馬に目覚める機会になってほしいものです。

 来年も開催する予定ですので、獣医学生さんはVP campやJRA総研のお知らせに注意していてください。