JRA育成馬 活躍情報(事務局)
2月6日(土)の東京競馬第9レース(春菜賞 芝1,400m)において、ロジフェローズ号(育成馬名:スイートフェローズの07、父:タニノギムレット、牝馬、大竹正博厩舎、馬主:久米田正明氏)が優勝しました。
昨年のブリーズアップセールで売却したJRA育成馬は、現在までに10頭が12勝(中央競馬のみの成績)をあげています。
2月6日(土)の東京競馬第9レース(春菜賞 芝1,400m)において、ロジフェローズ号(育成馬名:スイートフェローズの07、父:タニノギムレット、牝馬、大竹正博厩舎、馬主:久米田正明氏)が優勝しました。
昨年のブリーズアップセールで売却したJRA育成馬は、現在までに10頭が12勝(中央競馬のみの成績)をあげています。
これまでの歴年にわたる育成業務の中で形作られてきた若馬の管理、育成に関する基本技術や考え方を取り纏めた「JRA育成牧場管理指針」は、育成に関する講習会や研修会などで活用してきました。この度、護蹄に関する技術や考え方を追加し、内容も刷新した第3版を発行しましたのでお知らせいたします。
育成業者や生産者の方で、この冊子を必要とされる方がおられましたら、こちらのアドレスjra-ikusei@jra.go.jp宛に、メールにてご連絡下さい。(このアドレスでは、育成馬ブログに対するご意見やご要望も受け付けております。頂きましたご意見を参考に、皆様のニーズに合わせたブログ作りに励んでまいります。さらに多くのご意見をお待ちしております。)
この度、2010 JRAブリーズアップセール(~第6回 JRA育成馬調教セール~)に上場予定の育成馬(80頭)の紹介リーフレットを作成し、中央競馬全馬主及び調教師の皆様に送付いたしました。日高・宮崎で繋養している全育成馬の入厩時写真も掲載した冊子となっておりますので、購買馬を絞り込む際の資料にしていただけたら幸いです。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
掲載が遅くなりましたが、昨年末12月27日(日)の中山競馬第1レース(2歳未勝利戦 ダート1,200m)において、ミエノグレース号(育成馬名:インオンザゴシップの07、父:Sky Mesa、牝馬、鹿戸雄一厩舎、馬主:里美美恵子氏)が優勝しました。
昨年のブリーズアップセールで売却したJRA育成馬は、現在までに10頭が11勝(中央競馬のみの成績)をあげています。
12月20日(日)の中山競馬第1レース(2歳未勝利戦 ダート1,200m)において、カネサスターマイン号(育成馬名:シルクエスペランサの07、父:アジュディケーティング、牝馬、久保田貴士厩舎、馬主:笠原幸六氏)が優勝しました。
本年ブリーズアップセールで売却したJRA育成馬は、現在までに9頭が10勝(中央競馬のみの成績)をあげています。
12月6日(日)の中山競馬第9レース「クリスマスローズ・ステークス」(2歳オープン芝1,200m)において、エスカーダ号(育成馬名:ベーシックフジの07、父:バゴ、牡馬、高市圭二厩舎、馬主:山本武司氏)が優勝しました。
この馬は1歳の5月に「右飛節部OCD摘出術」を実施しており、我々が購買した際にも患部である右飛節部に腫脹を確認しましたが、調教に支障がないものと判断するとともに、父のバゴが良く出た体型など長所の方に目が向き、購買に至りました。 また、育成期間においても、両前の球節にOCDを確認しましたが、症状を良く観察しながら順調に調教を進めていき、BUセールで売却することが出来ました。また、デビュー時期は、その2ヶ月後の6月福島開催の2週目であり、比較的早く出走することができました。(これらの情報については、売却時の個体情報でご覧いただけます)。 売却時「個体情報資料」より 左前球節のX所見(矢印は離断骨) 我々は、市場での購買時に、レポジトリー所見や手術既往歴などを詳細に確認します。その際、OCDについては、これまで行ってきた調査や文献データを基に、その多くが問題ないものと判断しています。 飛節部のOCDについても同様の考え方を持っていますが、検証のために、競走期における追跡調査(腫脹など症状およびレントゲン所見の変化の確認)を実施しています。これらのデータは、まとまり次第ご紹介したいと思います。 【ご意見ご要望をお待ちしております】 平素はJRA育成馬ブログをご愛読いただき誠にありがとうございます。当ブログに対するご意見・ご要望は下記メールにてお寄せ下さい。お寄せいただいたご意見はJRA育成業務の貴重な資料として活用させていただきます。なお、ご意見・ご要望への個別の返信・回答はいたしかねます。予めご了承いただきたくお願いいたします。 アドレス jra-ikusei@jra.go.jp ※OCD:離断性骨軟骨症(Osteochondritis Dissecans)は成長期の若馬に発症する骨疾患の1つであり、軟骨が骨に変化する過程で何らかの異常が生じることで、関節軟骨と軟骨下骨が離断(剥れる)するものです。主な発症部位は肩関節、球節、膝関節、飛節などで、関節の腫脹や跛行に関連する場合もあります。症状によっては、手術による離断骨の摘出が選択されます。
11月21日(土)の東京競馬第6レース(2歳新馬戦 芝1,400m)において、ロジフェローズ号(育成馬名:スイートフェローズの07、父:タニノギムレット、牝馬、大竹正博厩舎、馬主:久米田正明氏)が優勝しました。 本年ブリーズアップセールで売却したJRA育成馬は、現在までに8頭が8勝(中央競馬のみの成績)をあげています。
10月25日(日)の東京競馬第1レース(2歳未勝利戦 芝1,600m)において、モンテフジサン号(育成馬名:パステルウェイブの07、父:グラスワンダー、牡馬、松山康久厩舎、馬主:毛利喜昭氏)が優勝しました。
本年ブリーズアップセールで売却したJRA育成馬は、現在までに7頭が7勝(中央競馬のみの成績)をあげています。
また、同日京都競馬場で行われた菊花賞では、昨年のブリーズアップセールで売却したセイウンワンダー号(育成馬名:セイウンクノイチの06、父:グラスワンダー、牡馬、領家政蔵厩舎、馬主:大谷高雄氏)が3着に大健闘しました。今後の活躍が楽しみです。
9月12日(土)の中山競馬第11レース(紫苑ステークス、3歳牝馬 オープン 芝2,000m)において、昨年売却のJRA育成馬ダイアナバローズ号(育成馬名:チッキーズディスコの06、父:シンボリクリスエス、牝馬、小笠倫弘厩舎、馬主:猪熊広次氏)が優勝しました。
秋華賞の優先出走権を獲得し、今後の活躍が非常に楽しみです。