ICEEP12(国際馬運動生理学会)に向けて
運動科学研究室の高橋です。
午年の2026年、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
運動科学研究室としても今年の秋は国際馬運動生理学会(ICEEP)12が開催されるため、忙しい年になりそうです。
ICEEPは、International Conference of Equine Exercise Physiologyの略称で、1982年より4年に1回開催されている国際学会です。トレーニング、栄養、薬物、生理機能、バイオメカニクスなどについての多くの研究結果が発表されます。前回はスウェーデンのウプサラで開催され、第12回目の今年は10月26日から30日の日程で東京にて行われます。要旨提出締め切りが今月末となっているので、運動科学研究室でも多くの演題を提出すべく、準備を進めています。

提出された要旨は、その分野の専門家のもとに回され、査読(校閲)を受けます。コメントを踏まえて修正されたものが、最終的に演題として採択されます。
以前は 4000 字 前後の論文 (full paper)として発表内容が掲載されていた時代もあり、まとめると相当の頁数だったようです。最近では、250 字程度の要旨のみが学術雑誌に掲載されることが一般的です。とはいえ、本学会では 200 近い演題が集まるため、それらをまとめて出版した書籍は、まるで辞書のような厚さになります。
私の研究室はこの学会の事務局を担ってもいますが、学会中は、海外から参加する研究者に日本を楽しんでもらうための social event と呼ばれる催しを企画したり、タイムテーブルや当日の運営を考えたりと、事務局として対応すべきことは多岐にわたります。これに加えて、かつては提出された論文の査読から出版までをすべて担っていたとのことです。しかも、現在のようにパソコンや生成 AI といった便利なツールが十分に整っていなかった時代に...です。そう考えると、当時の運営に携わっていた方々は、本当にとてつもない仕事をしていたのだなと、改めて感心させられます。
本国際学会の成功を祈りつつ...。


馬力神と克明に掘られている石碑。お墓にしては単独で立っており、不思議に思って調べてみました。
宮崎育成牧場での調教風景
御崎馬は、生息総数もきちんとカウントされている
人懐こい御崎馬は人が近づいても逃げません。
御崎馬の勇姿





会場の様子
JRA本部で行われた記念セレモニー
セレモニーでは高橋所長(左)とGuillaume Fortier所長(右)によるサイン式も行われた
LABEOから贈呈された所長サイン入りのトーテム
東京競馬場でJCを観戦するStéphane Pronost氏(左)とGuillaume Fortier氏(右)
画像1.オニグルミ(右から、落果したばかりのクルミ、果皮が腐ったクルミ、腐った果皮が破けたクルミ、殻だけになったクルミ)
画像2.オニグルミを持つエゾリス(分かりにくくてすみません)