

運動科学研究室の胡田です。
JRA競走馬総合研究所では、例年、厩舎関係者の皆さまを対象に「競走馬スポーツ科学セミナー」を美浦および栗東トレーニング・センター(トレセン)にて開催しています。
今年のセミナーは11月に、以下の4つのテーマを取り上げて各トレセンで実施しました。
〇競走馬のスポーツ栄養(美浦トレセンのみ)
〇異なる運動強度が暑熱順化に及ぼす影響(美浦・栗東両トレセン)
〇アイルランド・イギリスにおける育成馬調教(美浦トレセンのみ)
〇GPSトラッキングデータから見たストライド解析(美浦・栗東両トレセン)
会場の様子
本セミナーは、総研が推進する競走馬スポーツ科学の研究成果を、調教の現場に活用してもらう活動の一環として、研究者が厩舎関係者の皆様に直接お話し、またお互いに意見交換を行うことを目的として行われています。
今回も厩務員や調教師の皆様、のみならず騎手の方々まで、多くの方々にご参加いただきました。セミナーの終了後も、会場のあちこちで演者と参加者が立ち話で盛り上がり、話題が尽きないまま盛況のうちに幕を閉じました。
厩舎関係者の方々は科学的知見への関心が高く、こちらが驚くほど最新の研究やトレーニング理論に詳しい方もいらっしゃるため、議論する中で非常に良い刺激を受けました。現場目線の質問や意見は、研究者サイドに“気づき”を与えてくれ、「なるほど、そういうところが気になるのか」と新しい発見がたくさんありました。
また、現場では常に最新かつ実践的な情報が求められていることを改めて実感しました。研究成果をタイムリーに届け、実際の調教現場で応用していただける形に落とし込むことの重要性を強く感じ、今後の研究活動の大きな励みとなりました。
分子生物研究室の坂内です。
11月26日~30日、フランスのノルマンディー州にある研究機関、LABEOフランク・ダンコム研究所から二人のゲストが来日しました。所長のGuillaume Fortier氏と、ウイルス研究室長のStéphane Pronost氏です。総研はLABEOと昨年から学術交流協定を結んでおり、現在分子生物研究室の上林職員がLABEOに研究留学に行っています。
LABEOのあるノルマンディー州は大きな馬産地で、LABEOは馬の感染症に関する研究や検査を活発に行っています。総研とLABEOとの間には長年に渡って親交があり、馬インフルエンザや馬鼻肺炎などの研究分野で協力してきました。さらにLABEOは、昨年行われた馬感染症の国際学会、12th IEIDCをホストしており、私も同学会の国際委員として運営に携わりました。なお、JRAは同学会をスポンサーとしてサポートしました。
JRA本部で行われた記念セレモニー
今回両氏はパートナーである総研を見学して、進行中の研究プロジェクトや今後の協力体制について話し合いました。また、JRA本部ではセレモニーが開催され、伊藤理事(馬事担当)以下多くの馬事部職員、総研所員と共に協定締結1周年を祝いました。LABEOからは友好の証として両研究所の所長サインの入ったトーテムが授与されました。
セレモニーでは高橋所長(左)とGuillaume Fortier所長(右)によるサイン式も行われた
LABEOから贈呈された所長サイン入りのトーテム
滞在の最終日となった日曜日には東京競馬場でジャパンカップを観戦、フランスの最強馬、カランダガンの勝利を目の当たりにして大興奮のお二人でした。今回の来日を経て両研究所の絆がさらに深まり、共同研究プロジェクトがさらに進んでいくことが期待されます。
東京競馬場でJCを観戦するStéphane Pronost氏(左)とGuillaume Fortier氏(右)
こんにちは。
微生物研究室の岸です。
皆さんは、クルミを拾ったことはありますか?
私は先日出張で訪れた帯広畜産大学でオニグルミを拾いました。
自然豊かな校内に山林で見かけるオニグルミの木も生えています。
買うのではなく、自然なクルミを拾うのは小学生の時に海に行った時以来、22年ぶり2回目でした。
オニグルミは縄文時代から食べられてきた木の実で、実は9月中旬に熟し10月ごろに落果し始めます。落果した果実を拾い集め、しばらく置いて果皮を腐らせてから硬い核を取り出し食用とします。
画像1.オニグルミ(右から、落果したばかりのクルミ、果皮が腐ったクルミ、腐った果皮が破けたクルミ、殻だけになったクルミ)
大学の敷地内では、エゾリスが器用に殻を割って食べているのを見かけましたが、人間が石で割るのは少し大変でした。やはり、くるみ割り器を使うのがよさそうです。もし道具がなくても、オーブンで熱するとひび割れ、そこから開けられると知人に教えてもらいました。ちなみに、賢いカラスは、道路に落として車に踏ませて殻を割るようです。また、クマは、割ってから中身を取り出したりせず、固い殻のままバリバリ噛み砕いて食べてしまうそうです。
今年は山の中で木の実が不作なのですが、クルミはそこそこ実っているそうです。そこが問題で、クルミの木は山裾や河川沿いに生えていることが多く、クルミを求めて山から出てきてしまうクマが、河川を伝って市街地に出てくるケースがあるのではないかと危惧されているそうです。
北海道や長野、東北地方など涼しい地域に生えていることが多いようなので、来年見つけたらチャレンジして食べてみてはいかがでしょうか。ただし、クマには気をつけましょう。
画像2.オニグルミを持つエゾリス(分かりにくくてすみません)
企画の桑野です。
先日、11月11日(火)に鯉渕学園・瑞穂農場分場にて全国牛削蹄競技大会が実施され、護蹄管理を考える蹄の研究者として見学に行ってまいりました。牛削蹄競技大会については、昨年もこのブログで紹介したのですが、今年はちょっとビッグなトピックがあり、筆を取ります。

トピックとは、大会始まって以来、初めて女性牛削蹄師が参加したというものです。今回、鳥取県代表として中国・四国地区予選会を勝ち上がってきた川村真美選手は、中国地方の牛農家を足元から支える若い力です。さらにクジによる抽選で宣誓係にも選出され、女性牛削蹄師として力強く選手宣誓を実施。これだけでも目立つのですが、なんと競技大会で準優勝しました!これは快挙です。
力強い選手宣誓をする川村選手
というのも、ウマと違ってウシは人が触れることで自発的に足を上げる訓練をされていません。削蹄のため足を持ち上げようとすると(単独保定と言います)、抵抗するものです。「保定は力ではない」という格言めいた原則があるものの、中には結構な力でイヤイヤするウシさんも。暴れられたら削蹄できませんから人の方にも力が必要です。そのため、単独保定で牛の蹄を切る削蹄師は屈強・骨太で掌が厚く指も太い男性が圧倒的に多いです。そんな中、身長160cmほどの小柄な女性が、ウシへの当たりの柔らかさで上手に保定し、正確な判断力と繊細な削蹄技術により牛蹄を切っている姿は見るものを驚かせました。機械に頼らず、当たりの柔らかさでウシに対応するため、ウシも安心して身を任せているように見えました(下図)。
競技中の川村選手。保定も上手いのですが、削蹄技術も優れていました。

僅差で優勝を逃しましたが、準優勝は立派!
近代になってから発達した牛削蹄の歴史は、まだ100年ほどしかありません。そのため、「どうしたら、より牛に快適な削蹄になるのか」の問いに完全には答えが出ていません。また、牛にとって良い削蹄を研究する機関も世界的に少ないのが現状です。その意味で、発展途上にある牛削蹄技術には改良と発展の余地があり、面白い仕事とも言えるでしょう。ウマもウシも蹄がなければ生きていけない動物です。ウマだけでなく、ウシの護蹄管理も発展していくことを祈念しています。そうして、ウマの装蹄とウシの削蹄の技術協力ができるような時代が来ればいいのにと願っています。
臨床医学研究室の石川です。
皆さん、競馬を見ていると、馬がケガをしたり体調を崩したりすることがありますよね。そんな時、「早く元気になって、またターフを走ってほしい!」と願うファンの方は多いはず。
実は、そんな競走馬たちの健康を守り、最先端の医療でサポートしている、「競走馬医療の秘密基地」それが、「臨床医学研究室」です。
この研究室の最大の目標は、ケガや病気で走れなくなった競走馬を、再びレースに復帰させること。
「どうしたら、もっと早く、確実に治るんだろう?」
「そもそも、どうやったらケガを予防できるんだろう?」
を日々研究し、医療技術向上に向けた取り組みをしております。
中でも運動器疾患の診断、予防、治療の開発に関する研究に力を注いでいます。近年では高度な画像診断によって、骨折や腱靱帯炎を早い段階で発見することができるようになり、レースや調教中の大きな事故が少なくなりました。MRIやCTといった人で使用される機器を応用することで、診断技術の向上に役立てています。
MRI検査(四肢専用) CT(手術専用)
また、競走馬には「屈腱炎」と呼ばれる競走生命を脅かす病気があります。人で例えるとアキレス腱断裂と似たものですが、長年、効果的な治療法が見つかっていません。そうした中で人で注目を浴びている再生医療(幹細胞や多血小板血漿)の研究に着手し、現在ではリハビリテーションを含めた効果について研究を行っています。
その他には、抗菌薬や各種治療薬の効果的な投与法や、さまざなま病気の治療に関するカルテを分析し、最適な予防や治療法の検討を行っています。
こうした研究室で生まれた研究成果がJRAのトレーニングセンターにいる競走馬の獣医師へと共有され、臨床現場の医療技術を向上させています。
我々臨床医学研究室は、競走馬の健康を支えるいわば「縁の下の力持ち」なのです。
分子生物研究室の川西です。
アイルランドのIrish Equine Centre(IEC)を訪れたことは先に掲載しましたが、その時に宿泊して出会えたいくつかのアイルランドの顔についてもお知らせしたいと思います。
Bed and Breakfast(宿泊先)
滞在中はBed and Breakfast(B&B)と呼ばれる宿泊サービスを利用しました。家族経営による小規模な宿泊施設で朝食だけ提供されます。美味しいのは食事だけでなく、手作りパンをいただく朝食時に、施設のオーナーと会話しながら温かな家庭を感じられるところにもありました。なんと、そこのオーナーも馬好きで、館内には馬の絵や写真が多く飾られていました。
B&B館内にはたくさんの馬や写真が飾られていました
Irish Beef(アイリッシュ・ビーフ)
アイルランドは国土の多くが牧草地であり、牛はビタミン・ミネラルが豊富な牧草で育ち、良質なお肉になります。時間をかけて煮込まれたBraised Beef Feather Blade(牛肩甲骨内側の肉の煮込み)をいただきましたが、ナイフが不要なほど柔らかく、旨味の濃厚な牛肉だったです。

緑、白とオレンジの配色がアイルランド国旗を彷彿させる一品でした
Irish Coffee(アイリッシュ・コーヒー)
ただのコーヒーではなくアイリッシュ・ウイスキーをベースに、コーヒー、砂糖、そして生クリームをフロートさせた温かいカクテルです。これはびっくり! ウイスキーの芳醇な香りとコーヒーのコク、生クリームのまろやかな甘さがマッチしており、アイルランドの厳しい寒冷期には体を温めてくれるアイルランドならではの飲み物でした。ウイスキーで眠くなるかと思いきや、コーヒーのパンチで目が覚めるという、手強い飲み物でした。
時差ぼけもありましたが、アイリッシュコーヒーに負けて眠れなくなりました
以上、IECの高度なウイルス検査技術とアイルランドの馬文化について学びながら、現地の食文化をも知る機会となり、馬を育む国民性を垣間見ることができた貴重な4日間でした。
分子生物研究室の川西です。
先月、アイルランドのIrish Equine Centre(IEC)を訪れました。JRA競走馬総合研究所(総研)は、IECと2024年に学術交流協定を締結しています。私は、馬インフルエンザと馬鼻肺炎の調査・研究活動に関する理解を深めるとともに、総研の代表として研究者との交流を通じて今後の協力関係を構築することを目的に訪問しました。また、滞在中に、Irish National Studも見学しました。アイルランドに滞在した4日間について簡単にご紹介したいと思います。
IECについて
IECはキルデア県のネース町に所在し、馬伝染性子宮炎の流行によりアイルランドの馬産業に大きな経済的損失が生じたことをきっかけに1983年に設立された検査施設です。現在は、馬をはじめとする動物(家畜、伴侶動物)、環境(土壌、植物、水)や食物の各種検査や診断業務を行っています。運営費の多くは、検査・診断料金に加え、アイルランド競馬統括団体やアイルランドサラブレッド生産者協会などの組織や団体からの支援で賄われています。

IECのメインエントランス
IECでは、正確な測定・結果を出す能力を証明する国際規格ISO/IEC 17025を30検査項目以上で取得しています。特に馬のウイルス感染症のうち、馬インフルエンザと馬鼻肺炎に関しては、欧州唯一のWOAH(国際獣疫事務局)リファレンスラボラトリーとしての役割を担っています。筆者はVirology Unit(ウイルス部門)の研究者から、馬インフルエンザの血清診断法やウマヘルペスウイルス1型の遺伝子解析法について指導を受けました。
Irish National Stud(アイリッシュ・ナショナル・スタッド)の見学
Irish National Studは、1900年にスコットランド出身のウィリアム・ホール・ウォーカー大佐が購入し、競走馬の生産・育成を始めたのがきっかけです。敷地内には、大佐の日本人庭師により造られた「人間の一生」をテーマとした日本庭園があります。
Irish National Studで特に印象に残ったのは、"The Irish Racehorse Experience"という、競走馬の一生をバーチャルで体験できる施設です。ここでは、タブレット操作で1歳馬の選択、調教メニューや騎手の決定を行い、自分だけの競走馬を育ててレースに出走させることができます。レース時には、体験者自身が騎手として模型の馬に騎乗できるため、初めて競走馬に触れる人でも楽しみながら、その誕生から引退までの軌跡を深く学べるシステムに感銘を受けました。

バーチャルでのレース画面。体験者は木馬に跨いでいます。これからゲートインです。
運動科学研究室の向井です。
少し前になりますが、7月にイタリアのリミニで開催された ECSS 2025(European College of Sport Science;ヨーロッパ運動科学会議)に参加してきました。
リミニはアドリア海に面した美しい歴史都市で、古代ローマ時代に建設された アウグストゥスの凱旋門(図1) や ティベリウス橋 (図2)が今も現役で使われています。街全体が歴史と海の雰囲気に包まれた、とても魅力的な場所でした。

図1 アウグストゥスの凱旋門。競馬関係者は凱旋門と聞くと、パリのエトワール凱旋門が頭に浮かびますが、文字通りの“凱旋門”は世界各地にあるようです。

図2 ティベリウス橋。アウグストゥスが建築を命じ、息子のティベリウスの時代に完成した橋とのことです。
ECSSは世界最大級のスポーツ科学の国際学会で、世界中から研究者が集まります。今回は90以上のシンポジウムと、 2,000を超える一般発表が行われ、まさにスポーツ科学の最前線を体感することができました。
私は「高強度インターバル運動における高酸素吸入が運動後のウマ骨格筋mRNA応答に与える影響」というタイトルで発表を行いました。
これまでの我々の研究で、一過性の低酸素運動後に、骨格筋のミトコンドリア生成を促すシグナル(PGC-1α)や毛細血管を増加させる因子(VEGF)のmRNAが、常酸素運動に比べて減少することがわかっています。そこで今回は、「高酸素運動では逆にそれらが増加するのではないか?」という仮説を立てて実験を行いました。
その結果、運動前と運動後を比較した場合、VEGF mRNAは高酸素運動でのみ増加しましたが、PGC-1α mRNAは常酸素運動も高酸素運動も同程度に増加はしたものの、その結果は期待していたほどのものではありませんでした。高酸素下ではさらに高い速度で走行できるため、さらに強度が高い条件を設定すれば、その発現がより高まる可能性もあると考えています。
獣医学の分野でスポーツ科学的な研究を行っている動物は、実はウマだけといっても過言ではありません。さらに、日本でウマの運動生理やトレーニングに関する研究を行っているのは、JRAおよびその共同研究機関が中心です。
そのような背景からも、ヒトを対象としたスポーツ科学の国際学会に参加し、最新の研究やトレンドを学び続けることは、ウマの運動科学研究を発展させていく上で非常に重要だと感じました。
企画の桑野です。
暑さがちょっとぶり返した長月(ながつき)も終わろうとする頃、現在JRAのアドバイザーをしていただいている藤沢和雄元調教師が、業務の一環で競走馬総合研究所(総研)にいらっしゃいました。この中で本会職員との座談会が行われました。
総研の職員は開催日に執務するし、そもそも研究所に来る前は競馬場やトレーニングセンター(トレセン)で執務していた訳ですから、当然、藤沢元調教師とは顔馴染みです。ですが、競馬場やトレセンは師にとっては主戦場であり、そんな場で私たち職員と気を許したお付き合いは当然できません。今回の座談会では、すでに調教師を引退されている師が、肩肘張らずに我々と向き合う良い機会となりました。

座談会の一幕;屈託ない笑顔で語られる藤沢元調教師の優しい瞳が印象的でした。
さて、元調教師が競馬の世界へ入った経緯は、学生時代に馬の生産牧場へ働きに出たことがきっかけだったそうです。「勉強より馬の方が面白い」と調教助手を目指して、JRA競馬場(当時、トレセンはまだ無かった)の厩舎に入ったのは20歳を過ぎた頃で、最初は馬車馬のように働き、その数年後、当時まだ新人の一人だった国枝氏(東京農工大獣医学科をご卒業の現調教師)と一緒に、調教師試験に向けて猛勉強したことは、辛かったものの懐かしい記憶として残っていると語っていらっしゃいました。
以下は師のお言葉です。
「立派な強い競走馬になりたいなんて考えている馬は存在しません。よって厳しい調教を無理やり強いるならば、馬は嫌気がさしてやる気をなくしてしまうでしょう。そうならないように、まずは自分が仕事でイライラしないよう細心の注意を払って冷静を保つよう心がけました。また、叱られた従業員が馬を叱り返さないように、自分は従業員を叱りつけないのも気配りの一つでした。そして、生産地で子馬を選ぶときは、自分は馬を見る目があるなどと傲慢にならずに、牧場の人達が言うことにしっかり耳を傾けました。また、引退する馬は成績の良し悪しによらず、リスペクトを持って綺麗に洗って怪我も治して美しい姿で生産地に返すことも心がけました。」 など、先生のモットーをたくさん伺うことができました。
最後に先生は、総研を見学して「これからも競走馬のために一生懸命に研究してください。」と言葉を残してお帰りになられました。
調教師としてJRAでG1(最もグレードの高いレース)を34勝、海外G1で1勝、年間最多勝利によって得られる最多勝利調教師賞を12回、優秀調教師賞を21回も受賞した名伯楽の後ろ姿に、競馬の世界に大きな足跡を残された男の逞しさを見た思いがしました。

総研所長(右から2人目)の影に隠れちゃう控えめな藤沢元調教師(左から2人目)とパチリ