福島競馬開幕

すっかり梅の花から桜の花へシフトしました

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ようやく満開になったといったところですが

 

なぜか地面をみると

既に花が散っています

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でもよくみると、花びらではなく

花がそのまま落ちていたので

上を見上げると

(本当は鳴き声で気付いていましたが)

 

 

ヒヨドリが遊んでいました

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ヒヨドリも満開の桜を楽しんでいるようです

 

馬たちは桜の下でリハビリに励みます

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そんな桜で迎えるように

本日、函館競馬場で療養していた馬が

本格的リハビリを開始するために常磐支所へ移動してきました

なんだか暖かいし、桜も咲いているし、と

びっくりしているかもしれませんが

これからはリハビリにがんばってもらいましょう

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函館からの桜の便りは

ゴールデンウィークの頃でしょうか?

 

そんな咲き誇った桜ですが

どうも週末は天気が悪く

風も強くなるようですので

桜が散ってしまわないか心配しています

 

日曜日には、阪神競馬場で桜花賞が行われます

こちらも天気が心配ですが

悪天候に負けない熱戦を期待したいところです

 

また、福島競馬場も今週から

今年最初の開催がスタートします

選抜高校野球では

いわき海星高校も聖光学院もがんばりました

私たちも、福島競馬場から福島を盛り上げていきたいと思います

 

あいにくの天候かもしれませんが

是非福島競馬場へ足を運んでいただきたいと思います

 

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☆常磐支所からのお知らせ☆

常磐支所では現役競走馬を世話しながら、JRA厩務員を目指す研修生を随時募集しています。

詳しくはこちらのリンクをご覧ください

http://www.equinst.go.jp/JP/onsen/onsendayori.html

復興への光

今日は少し肌寒い朝でしたが

彼岸に入り、暖かな日が続いています

 

常磐支所を訪れる方も徐々に増えてきた感じがあり

中には、県外からの人もちらほらと

 

この後、いわき巡りをしていただけると嬉しいですね

 

暖かな日が続いているとは言うものの、いわきの桜はまだまだです

東京では桜の開花宣言が出されたようですが

こちらはまだ梅の花を楽しんでいるところです

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常磐支所へ向かう道には

左に梅、右に桜が並びます

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梅の花も散り始め、桜の開花を待つばかり、といったところです

 

さて、お彼岸ということで

昨日は、例年通り馬頭観音慰霊祭を行いました

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昨年も御紹介した建徳寺さんですが

震災の影響を受けた本堂と参道の修復は、まだまだ終わっていないようです

資材不足と人手不足の影響ということで

復興が思ったように進まない現状を痛感させられるお話でした

 

そんな復興への光となる期待を寄せるのが

「いわき海星高校」です

本日開幕した、選抜高校野球に21世紀枠で出場します

津波による大きな被害の中でも、夢をあきらめずがんばってきた選手たちです

実績としては厳しい戦いが待っていると思いますが

明日の初陣は、元気はつらつなプレーで

福島県に明るい話題を提供して欲しいものです

 

常磐支所では療養馬がリハビリにがんばります

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来月には、福島開催も始まります

皆で福島を盛り上げていけたらと思います

 

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がんばっぺ いわき!!

あの忌まわしい東日本大震災から、2年が経ちました

 

当時の常磐支所は、温泉管から温泉が噴き出したり

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道路にひびが入ったりしましたが

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甚大な被害ではありませんでした

 

しかし、水道供給が止まり

馬用の飼料の入手が困難であるなどの理由から

美浦トレセンへの避難を余儀なくされました

 

しかし現在では、まったく以前と変わらぬ態勢で活動が行えています

 

いわき市に目を移すと

街の人々も以前と変わらぬ生活を送っているように見えます

 

しかし、いまだいわき市の各所には

仮設住宅が多くみられ、復興途中であることを実感させられます

 

様々な観光施設の方に話を伺っても

やはり、以前と同じように観光客を確保するというわけにはいかないようです

 

3.11が近づくにつれ、復興や原発問題に関連した報道が増え

いつ終わるともわからない、言い知れぬ不安を

みんな心のどこかに抱えているのではないかと想像します

 

そんな、いわきを含む福島の人々が元気になることを切に願います

 

津波の被害を受けた港では

水族館や市場がオープンしています

(残念ながら、地元の魚を堪能するわけにはいきませんが)

 

常磐支所と同じ温泉を利用している、湯本の温泉街も

復興作業員だけでなく、一般のお客さんも受け入れを始めているようです

 

同じく、同じ温泉を利用しているスパリゾートハワイアンズでは

元気にフラガールが踊っています

 

温泉に浸かる馬を見学に来て

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その足でいわきを散策していただければ

少しでも福島復興の力になるのではないかと考えます

 

と、こんな写真を載せると、こんな間近で馬が見れるのかと思われてしまうかもしれませんが

残念ながら、観光牧場ではありませんので

こんな感じで勘弁してください

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がんばっぺ いわき!!

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銀世界

馬の温泉を作るにあたって

この福島県いわき市が選ばれた理由は

良質な温泉があったことはもちろんですが

福島県にあって、冬は雪が少なく、夏は涼しいという

競走馬にとって過ごしやすい環境があったためです

 

実際、先月の成人の日は中山競馬が中止になったように

多くの地域で大雪に見舞われましたが

常磐支所では、雨は降りましたが雪を見ることはありませんでした

 

しかし、今日は降りました

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一面の銀世界です

 

こんな日は、ウォータートレッドミルをメインにしたリハビリメニューとなります

 

以前ウォータートレッドミルのお話をしていましたが

途中になっていましたので、続きを

 

一般の方がご覧になれるのは

こんな姿です

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ほとんど顔しか見えませんが、運動している中で動きがありますので

注目してみてください

 

上の馬と別の馬ですが

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頭を上下に動かしているのがお分かりでしょうか?

 

もちろんこれは、ウォータートレッドミルでの運動に限った話ではなく

パドックで歩く姿と一緒です

 

馬の常歩の動きは

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この順番で歩くことはお話しましたが

その中で、重心の位置も常に動いているのです

体重が乗った肢を持ち上げることはできませんので

着地した肢に、重心を移し

次の肢を持ち上げているのです

そうしないと、歩けないというわけです

 

で、その重心の移動の役割をしているのが頭の動きです

頭を上げれば、重心は後ろへ

頭を下げれば、重心は前へ

頭を左に動かせば、重心は左へ

頭を右に動かせば、重心は右へ

という原理を使って馬は歩いているのです

 

このように頭を8の字に動かすことで

重心の位置を8の字に移動させているのです

 

横から見ると上下に動かしているだけのように見えてしまいますが

こんなことを考えながら馬の動きを見てみてはいかがでしょうか

詳しい話はこちらをhttp://www.equinst.go.jp/JP/arakaruto/keibabook/old/080629gi9.html

 

さて、先ほどの馬、もう少しスピードを上げて歩かせて見ましょう

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さっきより、上下の動きが大きくなったと思いませんか

 

スピードが上がれば

より大きく歩かなければならなくなり

大きく歩けば重心の移動も大きくなり

重心の移動が大きくなれば頭の動きも大きくなるということです

 

さて、さらにスピードを上げたらどうなるでしょう?

それは次回

 

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いわきのこんぴらさん

寒い日が続きますが、馬たちは変わらずリハビリがんばっています

 

水の中は、何だか寒々しい感じもしますが

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ちゃんと温水になっていますし

屋内なのでそんなに寒くはないはずです

 

それにこの後は、温泉が待っていますし

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寒さなんてへっちゃらです

 

ところで、常磐支所で行うリハビリ

他にはウォーターウォーキングマシーンや

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夏にはプールを行います

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これらに共通するのは

 

そう「水」です

 

常磐支所では、水を利用したリハビリ施設を多用しています

 

水を利用する施設のため、メンテナンスも大変ですし

私も冬には手がかさかさになりますが

馬たちの皮膚の状態も気をつけなければなりません

それより何より、水による事故だけは起こさないようにしなければならないと

常々考えています

 

というわけで、昨日は「こんぴらさん」にお参りに行ってきました

というのも、昨日は「いわきのこんぴらさん」として知られる

いわき市常磐にある金刀比羅神社の

毎年1月10日に行われる例大祭の日だったのです

 

「こんぴらさん」というと香川県のものを想像するところですが

いわきの金刀比羅神社、日本三大金毘羅宮の一つだそうです

 

こんぴらさんは海上交通の守り神ということですので

少し意味合いが違うかもしれませんが

水の安全という意味で、馬たちの無事をお願いしてきました

 

この例大祭は、湯本駅から神社までの長い道のりを

朝から夜まで車両通行止めにして、露店が立ち並ぶという

非常に大きなお祭りです

みなさんも一度「いわきのこんぴらさん」にいらしてみてはいかがでしょうか

 

昨日は残念ながら、夜の9時過ぎにしか行けなかったので

既に露店は撤収されていて、お祭り気分は少ししか味わえませんでしたが

何とか熊手は買うことができました

 

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1年間馬たちの無事をお願いします

新年明けましておめでとうございます

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新たな年を迎えました

 

今年も、1頭でも多くの馬を競走復帰させたいと

気持ちを引き締めているところです

 

この門松

常磐支所で、馬場の改修から厩舎の補修、さらに牧草地の管理等

様々な作業をしていただいている作業員の方たちに

忙しい仕事の合間を縫って作っていただいた手作り品です

 

12月13日から飾ってありますので、少ししおれてきてしまいましたが

立派な門松を作っていただき、よいお正月を迎えることができました

 

馬たちの安全なリハビリも、作業員の方たちの協力があってのこと

今年もよろしくお願いします

 

 

さて、話はがらっと変わりますが

新年早々おしゃれに余念がないのが

 

常磐支所のお局様!

 

いやいや失礼

常磐支所のアイドル!!「ミミばあさん」

 

あっ、またまた失礼

常磐支所のアイドル!!!「ミミちゃん!」です

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ミミちゃんに怒られますので、年齢は内緒です

 

でもここだけの話、ミミちゃんの住む小屋に

生年月日が書いてあるんで、ばれちゃうんですけどね

 

興味のある方は常磐支所まで会いに来てみてください

 

 

ということはさておき、本日はネイルサロンとはいきませんが

装蹄所で蹄(爪)のお手入れです

 

爪切りと

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鎌と

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鑢でお手入れ

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おしゃれのためなら、後肢を上げられてもじっとします

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と言ってる間に、きれいに仕上がりました

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これで新年早々気分よく動き回れますね

 

「ちょっと地味すぎなんじゃないの~」

と言っているかもしれませんが

 

伸ばした蹄は、動きにくいだけですよ

「ミミばあちゃん!!」

 

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馬の歩きは魚の泳ぎ

前回馬の歩く時の、肢の運び方のお話をしましたが

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写真で見ると、こんな感じです

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4本の肢を前後に動かしているだけのようにも見えますが

そんな単純な話ではなくて、馬の歩きは魚の泳ぎにつながるという今回のお話です

 

私はうまく説明できませんので、こちらを参考にしていただきたいのですが

http://www.equinst.go.jp/JP/arakaruto/keibabook/old/090524gi24.html

魚が陸上に上がり、両生類となって地表を歩くようになった動きが

脊椎動物の歩きにつながっているということです

 

とは言っても、本当にそんな風に動いてるの?

と思ってしまいますが、まさにトカゲの動き!と思わせる馬はいます

 

これは、あるオープン馬の背中の様子ですが

背骨を左右に湾曲させて、大きく踏み込んでいるのがわかります

 

左後肢が動き出し

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背骨を右に湾曲させながら、左後肢を踏み込み

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左後肢を着地

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左後肢で踏ん張りながら、左前肢を前へ

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背骨はほぼ真っ直ぐになり、

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今度は右後肢が動き出します

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背骨を左に湾曲させながら、右後肢を踏み込み

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右後肢を着地

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右後肢で踏ん張りながら、右前肢を前へ

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再び左後肢が動き出します

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といった感じです

 

動画でお見せできないので、パラパラ漫画風にしてみましたが

なんとなく解るでしょうか

トカゲの動きを連想するのに、充分な動きだと思いますが

ちょっと解りにくいでしょうか

 

このトカゲの動きが競走成績に直結するわけでもないとは思いますが

ちょっと他の馬にないダイナミックな動きを見ることができました

 

こんな風にウォータートレッドミルでの運動では

普段見れない馬の動きが観察できます

是非見学にいらしてください

 

と、言いたいところですが

一般の方は、こんな風にしか見ることはできません

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でもこの角度からでも、馬の動きの変化は観察できると思いますよ

それはまた次回

 

ところで先ほどのトカゲの動きをする馬

療養を終えて、本日無事に退所することとなりました

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温泉も効いたでしょうし

研修生の献身的な治療も効いたと思いますが

 

やはり、これが一番でしょうか

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時節柄、クリスマスの飾りのようですが、千羽鶴です

 

今後は育成牧場での本格的な調整に入ると思いますが

我々もファンの皆様とともに

無事に競走復帰できることを祈っております

馬の背中

前回ウォータートレッドミルのお話をしましたが

別の視点からということで今回のお話です

 

運動しているところを前から見るとこんな感じですが

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このウォータートレッドミル、地面に掘った水路の中を運動していることで

普段見ることのできない方向から馬の動きが観察できるんです

 

普段地上では、大きな馬を見上げる感じですが

ここで運動している時は、馬を見下ろすことができるんです

 

そうなんです、こんな感じで馬の背中が丸見えです

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馬の動きを上から見ることができます

 

ところで馬は歩く時どのような肢の運びをしているか御存知ですか?

順番としてはこんな感じです

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左後肢を最初に動かしたとすると

左後肢→左前肢→右後肢→右前肢→左後肢

という順番で歩いています

 

背中から見るとよくわかります、と言いたいところですが

肢は水の中なので、わかりにくいですね

肢はよく見えないですが、背中の動きはよくわかります

背中の動き?

さあ、どんな風に動くんでしょう

それはまた次回

 

それにしても今日は寒い一日でした

朝は6℃程ありましたので、比較的温かいと思ったのですが

その後どんどん気温が下がっていき

11時過ぎには2℃になっていました

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ついには雪まで降り出して、調教も雪の中となってしまいました

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研修生の皆さんお疲れ様でした

馬たちもお疲れ様でした

 

こんな寒い日は、やっぱりお風呂に限ります

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ウォータートレッドミル

最近は、寒々しい雨が時おり降るのですが

前回紹介した馬場補修工事のおかげで水はけもよく

馬たちも快適にトレーニングを行うことができています

 

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ところで、馬場補修工事中は馬はお休みしていたのかというと

もちろんそんなことはありません

 

ウォータートレッドミルという施設を使ったトレーニングを主体に

メニューを組むことにしました

 

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なんだか水の中でチャプチャプと楽しそうにも見え

こんな風に、温泉に入っているのと変わらないような気もしますが

 

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当然そんなことはありません

  

このウォータートレッドミル

水の中はどうなっているかというと

水路の底にベルトコンベアーが埋め込まれているのです

 

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写真はベルトコンベアーを持ち上げたところですが

このベルトコンベアーが油圧モーターで動くことで

馬は強制的に歩かされるという仕組みです

 

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ウォータートレッドミルの最大のメリットは

馬は体まで水に浸かることになるので、大きな浮力がかかるということです

 

皆さんもプールの中に入ると、体が軽くなることを実感できると思いますが

それにより、足への負担が小さくなることもわかるのではないでしょうか

体重が増えすぎた人が、膝への負担をかけずに行うダイエットトレーニングだったり

膝や足首等を怪我した人のリハビリだったり

人の世界でもプールでのウォーキングは広く利用されていると思いますが

それを馬に応用したのがこのウォータートレッドミルなのです

 

馬の大きさにもよるでしょうが

浮力により体重の約40%の荷重が軽減されるといわれています

この40%がリハビリを行っていく上で非常に重要な要素になるんです

 

そんなリハビリの話はいつかしようと思いますが  

次回はこのウォータートレッドミル

別の視点から見てみたいと思います

 

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調教馬場補修工事

常磐支所の調教馬場は、ダートコースを使用しています

ダートコースと言っても、日本では砂を敷き詰めたコースのことを言うのですが

その砂は、土を硬く固めた路盤の上に敷き詰められているのです

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しかし、このように毎日調教が続けられると

その路盤が傷んできてしまうので

定期的な補修が必要になります

 

ということで、先週末から路盤の補修工事を行っています

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全周行うのは時間がかかりすぎるため

特に水捌けの悪いところを選択して工事を行っています

 

遠くから見てもよくわからないので、こちら

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工事部分の路盤を取り除き、路盤を作り直すこととなります

左が路盤、右は路盤を取り除いたところです

 

路盤の材料となるのはこちら

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右の茶色の山が土、左のグレーの山が石の粉

これを2:1で混ぜ合わせ、さらにセメント固化材を混ぜたものが

路盤の材料となります

真ん中でショベルカーが混ぜ合わせていますが

まるで大きなスプーンを使っているかのように

いとも簡単に混ぜ合わせていました

重機操作のプロに対して、失礼かもしれませんが

実にうまいもんだ、と感心させられました

 

あとはダンプで馬場に運び、

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均一にならして

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ローラーで踏み固めて 

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週末の完成向けて着々と工事が進められています

 

写真を撮りながらうろうろしている私が一番邪魔者かもしれませんが

作業のみなさん、安全第一でよろしくお願いします