種牡馬に関する講習会に参加してきました。
皆さん季節の変わり目ですが体調はいかがですか?
筆者は見事に風邪をひき絶賛ひどい鼻声です。
本題ですが、去る11月6日(水)にJBBA静内種馬で開催された種牡馬に関する講習会に、種牡馬に関する知見を深めるため参加してきました。
講師は米国ケンタッキー州で種馬場専属の臨床獣医師として勤務し、種牡馬の飼養管理や専門医療のほか人工授精関連の研究等にも携わっているDr.Charles Scoggin獣医師(ROOD&RIDDLE EQUINE HOSPITAL)でした。(英語であいさつしてみましたが全く話せませんでした。。。)
午前の座学では種牡馬の管理法だけでなく米国での種牡馬種付け回数増加の懸念点など興味深い話がたくさん聞けました。午後の実習では精巣、副生殖腺のエコー検査を実施し、筆者も講師指導のもと練習させてもらいました。
70名もの参加者(獣医師、種馬場関係者)で、1日を通して活気あふれる講習会であったのと、馬生産地のたくさんの獣医師が集まる場でもあり、講習会の内容に限らず様々な情報交換の場となっておりました。
馬繁殖の研究対象として、繁殖牝馬だけでなく種牡馬側にも視点を広げ、外部組織と協力しながら研究してみたいなと感じた筆者でした。