ホームブレッドの血統登録
今日は当歳ホームブレッド達の血統登録を行いました。
審査では、書類と実馬との照合による個体鑑別、マイクロチップについての審査、DNA型親子判定検査のための毛根サンプルの採取を行います。
マイクロチップは、予め頸に打ち込んでおきました。
毛根サンプルの採取は、たて髪から行います。
引き抜いた毛根サンプルは、競走馬理化学研究所に送られDNA親子鑑定が行われます。
かつて親子判定は血液型で行われていましたが、DNA鑑定に代わり、その精度は格段に上がりました。
以前、2回目の種付けで1回目の種付けとは異なる種牡馬を交配する「配合変更」を行って誕生したホームブレッドの中に、血統登録時のDNA親子鑑定で1回目の種付けの種牡馬の産駒であることが判明した事例がありました。1回目と2回目の交配は1周期も開いていたにも関わらず・・・不思議なこともあるようです。
暑い中、ジャパンスタッドブックインターナショナルの方々、有難うございました。
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