ホームブレッド1歳馬の巣立ち
本年も九州市場からサラブレッド1歳馬のセリがスタートし、日高育成牧場でも2021年産駒の後期育成に向けた準備が本格化してきました。日高育成牧場で生産される年10頭程度のJRAホームブレッドは、1歳夏まで集団放牧中心の管理を行っています。その後8頭は日高育成牧場内育成厩舎にて、2頭は宮崎育成牧場にて騎乗馴致が開始され、調教へと移行していきます。
まず、7月19日にフーダムール2021(牡:父バゴ)とラキュストル2021(めす:父マクフィ)の2頭が宮崎育成牧場へ向けて出発しました。翌20日には残りのホームブレッド7頭が日高育成牧場内の育成厩舎へ移動しました。誕生の瞬間から1年数ヶ月間をともに過ごした彼らの巣立ちは寂しいですが、少し遠くから応援したいと思います。
ラキュストル2021(めす:父マクフィ)
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